★阿修羅♪ > 戦争75 > 1231.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: イラクとアル・カーイダ結びつき情報、作り話か(Yomiuri) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2005 年 11 月 07 日 00:16:15)
米政権、イラクとアルカイダの関係で情報操作疑惑
2005年11月07日01時19分
6日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、イラクと国際テロ組織アルカイダとの関係があるとするアルカイダ幹部の供述について、米軍の情報機関が02年2月の機密報告で「意図的に誤解させようとしている」と分析していたと報じた。ブッシュ大統領やチェイニー副大統領らは03年3月のイラク戦争開戦の前、この幹部の供述を根拠にイラクとアルカイダの関連を強調しており、政権による新たな「情報操作」の疑惑が浮上した。
同紙がレビン上院議員(民主)を通じて入手した機密解除済みの文書によると、信頼性に疑問が出ていたのは、パキスタンで01年に拘束されたアルカイダの軍事訓練指導者イブン・シェイク・リビ容疑者の発言内容。同容疑者は旧フセイン政権について「アルカイダによる生物・化学兵器開発を支援している」と供述していた。
ブッシュ政権の高官らは、同容疑者の供述内容についてイラクとアルカイダを結びつける「信頼できる証拠」と主張。ブッシュ大統領は02年10月の演説で「イラクがアルカイダのメンバーに爆弾製造の訓練をしていることをつかんだ」と発言していた。しかし、米同時多発テロ事件の米議会独立調査委員会は04年6月の報告書で「信頼できる証拠はない」と結論づけている。
今回明らかになった機密報告は、同容疑者の供述の信頼性について、情報機関が早くから疑問を抱いていたことを示すものだ。レビン議員は、ブッシュ政権がイラク戦争を正当化するために開戦前の情報を操作したことを示す新たな証拠だと主張している。
http://www.asahi.com/international/update/1107/002.html