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(回答先: <パリ郊外騒乱>パリ以外にも拡大 収拾のめど立たず(毎日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 06 日 12:13:33)
□仏移民の暴動、初めてパリ中心部にも波及 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051106-00000314-yom-int&kz=int
仏移民の暴動、初めてパリ中心部にも波及
【パリ=島崎雅夫】パリ北東郊外を中心にフランスの主要地方都市で起きている移民らの若者による暴動は5日夜から6日早朝にかけても続き、小規模ながら初めて、パリ中心部に波及した。
この日、仏全国で放火された車両は1295台、逮捕者は312人に達し、10月27日夜の暴動発生以来、最悪となった。
AFP通信によると、パリ市内では、移民も多く住むレピュブリック広場(3区)に近い場所で、火炎ビンが投げられ、4台の車両が焼けた。また、北西部の17区でも6台の車両が放火された。放火された車両が計28台に及んだとの報道もある。被害は車両放火にとどまったが、事態悪化も懸念されている。
失業増や貧困に不満を抱く若者の暴動は、この夜もパリ郊外で続き、全国での放火車両、逮捕者数の半分以上を占めた。商店街や公共施設の破壊も続き、パリ南郊のエソンヌ県では2つの学校が放火された。
地方都市での暴動も、前夜暴動が起きたマルセイユ、レンヌなど7都市のほか、ナント(西部)やボルドー(南西部)、ポー(同)、イブルー(北部)などで発生した。先月末の暴動発生以来、放火された車両は約3300台、逮捕者は約620人に上った。
仏内務省は5日、警備増強の方針を発表、パリ郊外だけで約2300人の警察官を増強配備した。ヘリコプターも各地で投入、上空から暴徒を追跡し、暴動防止を図る作戦も開始した。
一方、暴動拡大とともに、治安維持の任を担うサルコジ内相への批判が噴出している。内相は10月27日の暴動発生後、暴徒を徹底的に弾圧する方針を表明。「暴徒は社会のクズ」「放水で一掃せよ」などと発言した。
だが、暴動は過激化。移民に対する融和政策の切り捨ても加わって、国民からは「クズというのなら、クズとして力で政府の移民同化政策に反対する」(パリ郊外に住む16歳の少年)などの反発を呼んでいる。
(読売新聞) - 11月6日22時10分更新