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「ザルカウィはここにいないと断言できる」あるイラク市民の声
戦争の連鎖をここで断ち切るには、多国籍軍ではなく新たな国際平和部隊を
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1172.html
投稿者 yu-min-yu 日時 2005 年 11 月 05 日 11:21:31: MbfpRsg6ovywg
より
>イラクが侵略され、
>占領されたまゝなら、その国の自主性、国民の権利は奪われたと同じである。
>国を売渡した政府は、米寄りの国会運営で占領を長期に継続するからです。
今、イラク国民が必要としているのは、イラク住民による平和隊員でありましょう。
これは早急に取り組まねばならない段階にはいったと言えましょう。
私もイラクの必要に対して、国際社会は対応を急がねばならないと考えます。
>ルール1
> 占領軍は誤りを認めて、引き上げる性質の軍隊であり治安・復興を
> 行う資格を持っていない。(占領軍は先制攻撃参加の多国籍軍を含む)
正しいと思います。
>ルール2
> 治安活動は国連軍(国際平和協力隊員)を準備し
> 占領軍が引き上げと同時に、入れ替わる形で国連軍が入る。
> 国連軍が治安活動を行う中で、民間は守られながら生活必需関連の
> 各種ボランティア援助活動の展開が可能となる。
> 選ばれた各国隊員は自国内に待機し、要請に応じて出動可能体制をとる。
> 国連は占領軍撤退時期と入れ替わる日時の調整を計る。可能な限り急ぐ。
イラク住民の要請がない場合には基本的に反対です。米軍が撤退した後、住民だけで治安が守れないとする前提は間違っていると思います。撤退後の状況で、現地の住民の要請があれば派遣しても良いでしょう。現段階で国連軍を派遣する必要性はないです。基本的には住民レジスタンスによる治安維持が行われているのですから、彼らの問題は彼らが解決するでしょう。
アメリカは何故カシミールでは同じことをしなかったのか?あれこそテロのメッカではなかったか?イラク駐留が必要であるなら、カシミール駐留もミンダナオ駐留もバリ駐留もスーダン駐留もマラッカ諸島駐留もパタニ駐留も必要でしょう。イラクのテロが続発したのはアメリカ侵攻以後である。ザルカウィがイラクにいるか、アフガニスタンにいるか、ミンダナオにいるか、ロンドンにいるか、ニューヨークにいるか、バルセロナにいるか、サウジアラビアにいるか、エジプトにいるかは結局は分からない訳だ。アメリカの大量破壊兵器による被害だけはイラクで確認することができる。
国連軍による治安回復が必要に思われるような地域は、カシミールしかり、パタニしかり、スーダンしかり、コンゴしかりであるが、国連軍が派遣されれば治安が回復するとは思えない。私はイラクは他地域に比べれば、むしろ自力復興は可能な地域と見る。イラクはイスラム圏の中では民度は高い方だと考えている。とにかくアメリカは不要な民間人殺害はやめるべきだ。アメリカはアフガン東部への猛爆撃もやったが、あれは本当に必要だったのか?スーダンとイラク、カシミールとアフガン、アメリカの介入基準が全く分からない。アフガンにアルカイダがいるなら、カシミールにだっているだろう。イラクの治安回復が必要というなら、スーダンにだって必要だろう。アメリカが虐殺・テロが続発する地域に必ずしも介入する訳ではない。介入基準が虐殺・テロの頻度でないことは明らかだ。
国連軍であるが、その構成国は国に帰ってすべきことをすべきだろう。自国もおぼつかない国が多い。パキスタンやネパールの部隊が他国に関わる余裕はないと考えている。これらの部隊は他国の治安維持より国に帰るべきだ。