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爆弾製造方法資料など所持
【ロンドン=蔭山実】先月、テロを計画したとして英国で逮捕されたイスラム教徒三人が、自動車爆弾の製造方法や米国の首都ワシントンの施設の映像資料などを所持していたことが明らかになり、大規模なテロの準備が英国内で、なお水面下で進められているとの懸念が強まっている。
英BBCテレビが四日、ロンドン警視庁筋の話として報じた。三人は十月下旬、ロンドン市内などで逮捕され、共謀してテロを実行しようとしていたとしてテロ防止法違反の罪などで起訴されたワシーム・ムガル(22)▽ユーニス・ツォウリ(22)▽タリク・アッダワー(19)−の三被告。
ムガル被告は英南部ケント州の自宅寝室に「殉教作戦の遂行と準備、扇動」と題するDVDや「聖戦にようこそ」と書かれた書類、ロケット砲の誘導などに使う装置の設計図を隠し持っていた。
ツォウリ被告はロンドン西部の自宅のコンピューターに自爆用の自動車爆弾の製造方法とワシントンの多数の施設を撮影した映像資料を保存。アッダワー被告は他人名義のクレジットカードを使ってテロに流用する資金や物資を調達していたとされる。
一方、英対外情報部(MI6)の元長官、リチャード・ディアラブ氏は今週、ロンドンで開かれたテロ関連の会議で、「(七月の)ロンドン同時爆破テロは最悪の部類に入らない」と指摘、今後は生物化学兵器や核兵器を用いたテロも起こりうるとの見解を示した。
ディアラブ氏は「テロリストはインターネットを使って技術を取得し、いずれはテロに利用するときが来る」と主張。国際テロ組織、アルカーイダが大量破壊兵器に関心を持っているのは間違いなく、英国内で大規模テロを計画する動きは水面下で進んでいると訴えた。
(産経新聞) - 11月5日15時29分更新
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スコットランドヤードからの情報では、眉にツバつけて見る必要がありそうですが。