★阿修羅♪ > 戦争75 > 1168.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
小生の自衛軍の理想規模は、
陸軍の規模大幅に縮小→質の向上とさらなる機械化 防衛組織としての目的化 装備見直し、警察とのデータベースの共通化
空軍の規模拡大→更なる装備コストの点検と自国開発による調達と各国からの装備調達の拡大
海軍の規模維持→現段階でのトン数を確保しつつ、質の向上に予算を投入し、特にハリネズミ論をベースとした、防衛構想の構築(自衛軍の主力装備としての海軍の存在をクローズアップさせる。)
今後国益を守ることが必要なら機動部隊の実験・研究をおこなう。
http://www.asagumo-news.com/f_photo.html
<航空観閲式>
国旗掲揚で起立する観閲台上の小泉首相(左から2人目)と陪閲の今津副長官(左端)ら(10月29日、空自百里基地で)
平成8年に自衛隊記念日中央式典が3自衛隊持ち回りになって4回目の航空観閲式が10月30日、空自百里基地で行われた。この日、基地上空は朝から厚い雲に覆われていたものの、前日の雨は上がり、式典は予定通り好天時のプログラムで行われた。約7000人の招待者らは午前8時の開門とともに入場、格納庫の装備品展示を見学しながらスタンドに向かい、開式を待った。
式典会場のエプロン地区には陸自のAH1S対戦車ヘリ、海自のP3C哨戒機、空自のF15、F4EJ改両戦闘機、E767早期警戒管制機など計約50機と、地対空誘導弾ペトリオット、基地防空装備、移動警戒管制3次元レーダーなどが並んでいる。
午前10時から航空中央音楽隊(松井徹生3佐以下約70人)が「空の精鋭」などを演奏。同25分、観閲地上部隊の入場が始まり、陸・海自各約150人、空自約680人が観閲台前に整列を完了。式典執行者の田母神総隊司令官が入場後、観閲官の小泉首相が臨場し、陸自302保安中隊特別儀仗隊の栄誉礼を受けて陪閲者の今津防衛副長官、北村、愛知両政務官、守屋事務次官、先崎統幕議長、森陸、斎藤海、吉田空各幕僚長らとともに観閲台に登壇、午前11時、式典が始まった。
国旗掲揚に続いて観閲飛行が行われ、陸自がUH1H多用途ヘリなど3機種9機、海自がSH60J哨戒ヘリなど3機種7機、空自がF2、F15戦闘機、C1、C130H輸送機、RF4E偵察機、U125A救難捜索機、B747・400特別輸送機など11機種27機の計17機種43機が上空を次々と航過した。
続いて小泉首相がオープンカーで地上部隊を巡閲後、訓示に立ち「自衛隊員諸君の行動と実績によって多くの国民は自衛隊に対して高い評価を下している。海外では“日本国民の善意を実行する部隊”としての評価が定着し、国内では長年の議論を経て憲法上の自衛隊の位置付けについてようやく国民的な合意が形成されようとしている」などと述べた。
このあと空自の展示飛行が行われ、F15の緊急発進、F2の機動飛行、F4の対地攻撃と基地防空隊による対空機関砲VADSの対空射撃、U125Aの捜索活動とUH60Jヘリの吊り上げ救助、C1とC130Hによる物料投下が展示された。最後にT4ブルーインパルスが約30分間にわたり白いスモークをなびかせて妙技を披露すると、スタンドからは大きな歓声が沸き起こった。