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「劣化ウラン廃絶が使命」 イラク戦争帰還兵が講演
イラク戦争から帰還し、劣化ウラン弾による健康被害を訴えているニューヨーク在住の元米兵ジェラード・マシューさん(31)が妻ジャニスさん(31)とともに3日、広島市中区の原爆資料館で講演し「劣化ウラン弾など大量破壊兵器をなくしていくことがわたしの使命だ」と訴えた。
ジェラードさんは、軍のトラック運転手として2003年4月から従軍したが、頭痛や顔の腫れなどの症状が出て同年9月に帰国。尿検査でウランが検出され、さらに翌年6月に生まれた娘は右手の指3本が欠けていた。
ジェラードさんは「自分が娘と劣化ウランを結び付けてしまったことに大変ショックを受けた」と振り返り、ジャニスさんは「娘のような子どもが二度と生まれないように、声を上げることがわたしの役目」と涙ながらに話した。
(20:24)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005110301001881