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(回答先: イスラエル外相「イランは欧州都市攻撃ミサイルを開発中」（コリエレ） 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 11 月 02 日 03:18:25)
欧米の大都市に狙いを定めているイスラエルの核爆弾（ヴァヌヌ氏証言）：イランはなぜこれを言わない？
イランの諜報員もこの程度のことくらいはつかんでいるはずです。イラン大統領マームード・アハマディネジャドが、本気でイスラエルとやりあうつもりなら、どうしてイスラエルの核をネタにして、逆に欧米を脅し上げないのか、と首をかしげます。要するに本気じゃないのでしょう。（実は裏でつるんでいたりして。そうでなくてもお互いに呼吸を計り合いナアナアでやっているように見える。逆にイスラエルが欧州を強請るネタを提供しているようだ。）
先日の投稿
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http://asyura2.com/0510/war75/msg/1002.html
イスラエル核開発を告発するモルデハイ・ヴァヌヌ氏へのインタビュー（全文和訳）
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から一部を引用します。
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【引用開始】
Ｔ：イスラエルの大学教授の一人が２、３ヶ月前に「我々はヨーロッパのあらゆる大都市を攻撃する核の能力を持っている」と言ったのですが、これはあなたの知識から見て本当ですか。
Ｖ：はい、本当です。彼らは世界中のあらゆる都市に核爆弾を落とすことが出来ます。ヨーロッパだけではなくアメリカ合衆国の都市もそうです。そしてこの脅迫によって彼らがやろうとしていることは、あらゆる指導者とあらゆる政府に対して、彼らが攻撃的に核兵器を使う能力を持っているという秘密のメッセージを送ることであり、それらを脅し上げる、ヨーロッパをそしてアメリカを、世界中のすべての国の政府や指導者を脅し上げることです。彼らがその力を持つことを助けたのはヨーロッパとアメリカでした。そして今やイスラエルはそれを持っています。この国は振り返り彼らにこう言っています「我々はお前たちが出すどんな命令にも従わない。どんな国際法にも、国際的取り決めにも、国連の解決策にも従わない」と。そしてすべては彼らが持つ核兵器によっているのです。
【引用終り】
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バルセロナに落とされたらたまらんがな。
またヴァヌヌ氏はヴォルテール・ネットとのインタビューでも、
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http://asyura2.com/0510/war75/msg/945.html
ヴォルテール・ネット（英語版）もヴァヌヌへの単独インタビューを掲載
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次のように述べています。
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Israel has not signed the Nuclear Non-Proliferation Treaty. Almost 180 countries have done it, including all Arab countries. Egypt, Syria, Lebanon, Iraq, Jordan… all Israeli neighbours have opened their borders to the International Atomic Energy Agency (IAEA). Israel is the worst example. It is the only country that has refused to sign the treaty.
イスラエルは核拡散防止条約に調印していません。約１８０カ国がすでにそうしています。エジプト、シリア、レバノン、イラク、ヨルダン、・・・、イスラエルの近隣諸国が国際原子力機構（ＩＡＥＡ）にその国境を開いています。イスラエルは最悪の例です。この条約を拒否している唯一の国です。
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また次のようなことも述べています。
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In believe that, at that time, the United States opposed the Israeli nuclear program. Kennedy tried to stop Israel but he was assassinated before he could do it. For me, his assassination had to do with the proliferation of nuclear weapons in Israel and in other countries. Those who killed him were in favour of nuclear proliferation. Thanks to his death, proliferation continued. In fact, presidents Johnson and Nixon, who succeeded Kennedy, saw no inconvenience with that. They let Israel act. We can simply see that there was a change in that direction after Kennedy’s assassination…
私は、その当時アメリカがイスラエルの核開発に反対していたと信じています。ケネディはイスラエルを止めようとしました。しかし彼はそれが出来る前に暗殺されました。私に言わせれば、彼の暗殺はイスラエルや他の国々の核兵器増産と関係があったはずです。彼を殺した者たちは核拡散の利益を得るものたちでした。彼の死のおかげで、核拡散が進行したのです。実際に、ジョンソンとニクソンは、彼の跡を継いだ者たちですが、これに不都合を感じなかったのです。彼らはイスラエルにそうさせました。我々はケネディ暗殺後にこのような方向の変化があったことがわかるだけです。
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イランがあれほど欧米から核開発に難癖を付けられ、一方でイスラエルを敵視しているのに、たとえば「イスラエルが核査察を受け入れるのならわが国もそうしよう」くらいの一言を出してもよいはずだ、と思っていたのですが、相手の最も痛いところをつかずに、逆にシオニストが欧州各国を実に卑劣な言いざまで脅し上げるのに格好の材料を提供するなど、アハマディネジャドの「お里が知れた」ような感じすら受けます。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。