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(回答先: <イラク> 上官2人殺害で下士官を軍法会議に 米軍 投稿者 明るい共産党をつくる会 日時 2005 年 11 月 02 日 00:50:04)
【カイロ高橋宗男】米軍は1日、イラク北部ティクリートの基地で今年6月、下士官が個人的な恨みから上官2人を殺害した疑いが強まったとして、下士官を軍法会議にかける方針を固めた。AP通信が伝えた。イラク駐留米軍内で上官殺害が明るみに出るのは今回が初めてとみられる。
調べによると、殺人の疑いがかけられているのはニューヨーク州出身のマルティネス2等軍曹(37)。6月7日、ティクリートの基地で爆発があり、エスポジト大尉(30)とアレン中佐(34)が死亡。当時2人がいた建物の窓が迫撃弾で破壊されたために死亡したとみられていたが、米軍捜査当局によると、マルティネス容疑者が対人地雷と手りゅう弾3発を使って2人を殺害した疑いが強まったという。
捜査当局は、マルティネス容疑者の個人的な恨みによる犯行と見ている。同容疑者の弁護士は「何も証拠がない」と反論している。クウェートの米軍基地で1日まで2日間にわたり関係者が尋問され、米兵の1人は同容疑者がかねて上官2人を嫌っていたと証言。さらに「(エスポジト大尉を)殺してやる」と発言していたと語った。
毎日新聞 2005年11月1日 21時18分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20051102k0000m030105000c.html