★阿修羅♪ > 戦争75 > 1019.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: イラク・レジスタンス・レポート 2005/10/29 投稿者 white 日時 2005 年 10 月 30 日 20:56:01)
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/10/29 1つの基地を残して米軍はラマディの全基地から撤退
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001049
2005/10/30(日)
--------------------------------------------------------------------
□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□
イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 転送・転載可
編集・発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
--------------------------------------------------------------------
※ 今日紹介する主な内容 ※
2005年10月29日付
◇1つの基地を残して米軍はラマディの全基地から撤退
◇ハバニヤへの路上でレジスタンスに襲われ米兵が死亡
◇アメリカ軍がバグダッド南部の村で大量拘束作戦展開
◇サマッラでレジスタンスが米兵4人殺し、武器を押収
◇アンサール・アル・スンナがマフディ軍との交戦で声明
◇サドル運動はイラク・レジスタンスとの団結を確認
--------------------------------------------------------------------
■イラク・レジスタンス・レポート 10月29日 土曜日
□IraqiResistanceReportforeventsofSaturday,29October2005
--------------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/en_articles_2005/1005/iraqiresistancereport_291005.htm
◆アンバル州 Al-AnbarProvince
◇ラマディ: 突然、米軍は州都ラマディから全軍退却
Inasurprisemove:USpullsoutallforcesfromal-Anbar’scapitalcity
ar-Ramadi
イスラム・メモ 10月29日午後7時40分(メッカ時間)
アンバル州副知事サミ・ラシードは、29日夜明け頃に米占領軍は州都ラ
マディの全域から、公式にほぼ完全な撤退を開始したと発表した。占領軍が
A3と呼ぶ市西部のワラル米軍基地のみが残されるだろう。
ラシードは、この撤退が突然のことで、米軍は傀儡(かいらい)イラク警
察とイラク軍に可能なかぎり速やかに米軍退却路の安全を確保するよう要請
したと話した−−イスラム・メモの通信員が報じた。
傀儡イラク軍の内部関係者はイスラム・メモに対し、この撤退は一時的な
もので、傀儡警察と軍がどうしたら市を統治できるか試すものだと語った。
イスラム・メモの通信員は、この意外な展開は傀儡警察と軍の隊列に複雑
な反応を生じさせたと伝えた。傀儡軍兵士の大部分が胸中にいだいているこ
とは、アメリカ軍の撤退後にラマディに残るか辞職するかであることは明白
だと同通信は書いた。イラク・レジスタンスと戦う中核部隊がアメリカ軍だ
ということを兵士たちは知っており、米軍が去ってしまうと彼らは独自にイ
ラク・レジスタンスとの戦いを呼びかける気はない。
◇ハバニヤへの路上でレジスタンスに襲われ米兵が死亡
USsoldierreporteddeadaftermiddayResistancebombingonroadto
al-Habbaniyah
アミリヤとハバニヤのあいだの路上で、29日午後1時頃、イラク・レジ
スタンスの爆弾が米軍パトロール部隊を襲った。
米軍ハンビー4台で編成されたパトロール部隊が通過するさい、ハバニヤ
への道路脇に埋められていた爆弾が炸裂した−−イスラム・メモ通信員がア
ミリヤ住民の証言を伝えた。
爆発で米軍車両1台が炎上し、米兵1人が死亡、別の1人が負傷した。
◇28日(前日)夜、ラマディで激しい戦闘
◇ファルージャ: 米軍パトロールを爆弾2発が襲う
◇ 同 : シュルタ地区で米軍パトロールを爆弾が襲う
◇アブグレイブ: 遠隔操作の自動車爆弾で傀儡軍を攻撃
◆バグダッド Baghdad
◇アメリカ軍がバグダッド南部の村で大量拘束作戦展開
Americantroopslaunchmassarrestcampaignin‘ArabJabbur
ヘリによる空からの支援と傀儡イラク軍の応援を得た米占領軍が、バグダ
ッド南郊ドーラ地区の南に位置するアラブ・ジャブル地区を包囲した。
現地のイスラム・メモ通信員は、米兵が同地区に通じる幹線道路と小道を
すべて封鎖し、そのあと空挺部隊が地区中心部に降下して夜間外出禁止令を
だしたという現地住民の証言を報じた。
米軍とイラク軍に対する襲撃をおこなったという罪で、アメリカ軍は同地
区に居住する一般市民を急襲・検挙する作戦を開始した。
クドス・プレスは、街の中での米軍の攻撃が真夜中に始まったと報じた。
約100台の米軍車両がバグダッド地域では最大の農業地帯であるアラブ・
ジャブルを包囲している光景が見られた。
米軍が地区内を移動するさいには、イラク内務省の治安部隊であるサクル
旅団が彼らに随伴した−−目撃者が電話でクドス・プレスに証言した。彼ら
は拡声器を使って夜間外出禁止令が出されていると通告したあと、その田園
地帯の多数の家屋を襲いはじめた。
アメリカ軍の掃討作戦はイラク・レジスタンスが同地区から出撃して米軍
とイラク軍を襲ったあとのできごとである。
◇タジの米軍司令部をレジスタンスが迫撃砲攻撃
◆サラハッディン州 Salahad-DinProvince
◇サマッラでレジスタンスが米兵4人殺し、武器を押収
ResistancefighterskillfourUStroopsseizetheirweapons
サマッラのレジスタンス勢力は10月28日(金曜日)、大胆な作戦で米
軍戦車を攻撃し、米兵4人を殺したあと、彼らが戦車内に格納していた兵器
を奪った−−クドス・プレスが報じた。
米軍戦車が警備のために同市南を通るハイウェイの路側に停車していたと
ころ、レジスタンス戦士の遊撃部隊がこれを攻撃した−−目撃者がクドス・
プレスに証言した。レジスタンス戦士は戦車のそばに近づき、サイレンサー
(消音器)付きのピストルで戦車場の米兵を殺し、そのあと戦車内にいたア
メリカ兵3人を殺した。
目撃者はさらに、レジスタンス戦士は米兵が戦車内に格納していた武器と
弾薬を押収し、米兵の死体を車内に残したまま燃やしたと話した。そして別
のアメリカ兵が現場に急行し、戦車の残骸を引っ張っていったと説明した。
クドス・プレスは、サマッラ周辺地域は武装レジスタンスが毎日米軍に数
十の攻撃をおこなっている現場であり、そのほとんどをアメリカ占領軍も承
知していると報道した。
◇バイジ: 朝の爆弾攻撃で米兵が死亡
◇ドジャイルの東で爆弾攻撃、米兵3人死亡
◇バラド: 米軍パトロールを狙って爆弾攻撃
◆バビル州 BabilProvince
◇マフムディヤ: 国家警備隊の車列を爆爆弾が襲う
◆ディヤラ州 DiyalaProvince
◇アンサール・スンナ軍がマフディ軍との戦闘で声明
JayshAnsaras-SunnahResistancegroupissuesstatementonbattle
withMuqtadaas-Sadr’sJayshal-Mahdimilitia
アンサール・スンナ軍は10月27日に発生した戦闘に参加した当事者だ
という声明を発表した。その戦闘では、アンサール・スンナの部隊がサドル
派の民兵マフディ軍および傀儡イラク軍と交戦した。
インターネットに発表された声明(信頼性は証明できない)では、地域の
男たちがその日の夜明けの祈りをおこなおうとしていたところ、傀儡イラク
軍「国家警備隊」の軍服を着た部隊と傀儡イラク警察が罪のない人々を攻撃
し、白色のピックアップ・トラック50台以上で取り囲んだとアンサール・
スンナが発表した。
声明はさらに、人々に厳しい封鎖が課されと述べ、朝の礼拝時にイラク軍
が街にやってきたというモスク内にいた多数の男たちの証言が引用された。
「軍はその後民家を攻撃し住民の検挙を始めた」−−アンサール・スンナの
声明が指摘した。
一帯に険しい空気が充満するなかで、地元の村人や近隣村落の住民が襲撃
者に反撃する部隊に合流した。「戦闘は27日午前8時30分頃まで続き、
襲撃者が逃げだしたことで終わりになった。5人の命が失われ、17人が負
傷した」とアンサールの声明は述べた。
クドス・プレスは、米国の設置したイラク内務省がマフディ軍民兵が「ス
ンニ派武装勢力」と交戦したと主張したことに言及した。内務省は武装した
男たち25人が殺され、その大部分はサドル師のマフディ軍民兵だったと述
べた。内務省は、マフディ軍が「スンニ派武装勢力」に拘束された自派民兵
を助けようとして傀儡イラク軍に助けを求めたと発表した。
アンサール・スンナによって発表された声明には、この誘拐について何の
言及もなされなかった。
◇州のサドル運動指導者はレジスタンスとの団結を確認
LeaderofMuqtadaas-SadrMovementinDiyalaProvinceaffirmsunity
withIraqiResistance
ディヤラ州のサドル運動指導者アリ・アル・ムサウィ師は、最近のできご
と、特に27日にマフディ軍民兵とレジスタンス戦士のあいだに勃発した武
力衝突に関して声明を発表した。
その戦闘ではサドル派マフディ軍民兵30人が死亡した。ムサウィは、彼
の指導するサドル運動とレジスタンスが米占領軍を追放しイラクとイラク国
民の統一のために献身していることを強調した。
ムサウィ師はイスラム・メモに、マフディ軍の一部の支持者が「無責任に
も」マフディ軍民兵30人を死なすことになったと話した。
ムサウィは、事件を調査するために委員会を編成するようサドルが命じた
と話した。これまでレジスタンス勢力はマフディ軍メンバーを攻撃したこと
は一度もなく、(占領勢力への)協力者にはシーアかスンニかと関係なく反
撃してきたことを特記した。
ムサウィは、「マフディ軍メンバーの行為は全体としてサドル運動に対立
するものと見なされるべきでないと確認する」と強調したうえで、さらに、
サドル運動は「アメリカ占領軍がイラクから立ち去り、イラク国土と国民の
統一を求めるという1つの到達目標に関してレジスタンスと一致結束してい
る」とのべた。
ムサウィは、事件の顛末(てんまつ)について傀儡イラク警察とイラク軍
が「火に油を注いだ」と述べ、彼らが故意に緊張を高めようとしていたこと
をほのめかして、彼らに責任があると非難した。
◇マダイン: 傀儡軍が大規模な急襲・拘束作戦を遂行
◇バザイズでも米軍が大規模な急襲・拘束作戦を展開
◆ニネベ州 NinwaProvince
◇モスル: 米ガズラニ基地にレジスタンスがミサイル攻撃
◆タミン州 At-Ta’mimProvince
◇キルクーク: ハイウェイで爆弾攻撃、米兵1人死亡
--------------------------------------------------------------------
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
イラク・レジスタンス・レポート
日本語版:http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
イラク情勢ニュース(URUKNEWS)の重要な構成部分です。
英語版:http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
IraqiResistanceReport:
Translatedand/orcompiledbyMuhammadAbuNasr,
member,editorialboard,theFreeArabVoice
イラク情勢ニュース URUKNEWS
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先: uruknewsjapan@...
□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□■□
--------------------------------------------------------------------
このメール・マガジンは『まぐまぐ!』からの発行です。
読者登録/解除は右からhttp://www.mag2.com/m/0000169265.html