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(回答先: Re: テスト 投稿者 クエスチョン 日時 2006 年 1 月 28 日 22:00:50)
ビデオドットコムに収録の日付を問い合わせたところ、返事のメールが来ました。
※2006-01-29追記
1月26日に下記メールにて収録日を問い合わせましたところ、今日29日返事が来ました。記録しておきます。なお返事メールにあるように、このコンテンツは古いと言うことでビデオニュース・ドットコムの方で削除してしまいました。17:55あたりから最後のところにかけて黒岩教授がとても示唆に富む、ある種哲学的な考察を述べられていました。たまたまWindows Media Playerで再生するときに音を起こしておきましたのでご紹介しておきます。
「狂牛病の人間への感染について」黒岩義之横浜市大医学部教授
の収録日をお教えください。このビデオは去年かなり前に見ました。
ビデオ中(18分53秒あたりから)、「まだ狂牛病は1頭」「対策が打ち出された」「対策が確実に実行されるなら日本は確実に(狂牛病を)ブロックできるんじゃないか」の部分がありますが、現在のビデオとすると誤解を与えかねません。
収録日を教えてください。またホームページでも日付を表示するようにお願いします。
SOBA様
この度は、弊社コンテンツ「狂牛病の人間への感染について」(黒岩義之横浜市大
医学部教授)についてお問い合わせを頂きありがとうございました。
以前のウエッブサイトのデザインでは、サイト上に日付が表示されていましたの
で、ビデオの中には日付が表示されていないものが多く、サイトのデザインが変更さ
れ、日付が表示されなくなった後も、そのままになっておりました。大変失礼しまし
た。
黒岩教授とのインタビューは2001年9月22日に行われたものです。
尚、過去のコンテンツも、その当時の状況を知る上で何かのお役に立つこともある
と考え、そのままサイトに残してありましたが、いずれにしても、これはかなり古い
コンテンツになりますので、状況も大きく変わっているため、この機会にサイトから
は削除することにいたしました。
今後ともビデオニュース・ドットコムをよろしくお願い申し上げます。
ビデオニュース・ドットコム事務局
17:55
人間が作り出してきた環境による脳の病気があります。たとえば水俣病のような公害と言うのもあったわけですが、広い意味での人間が原因を作り出したと言う脳の健康被害というものの中にこの狂牛病由来のヤコブ病というのは位置づけられるのではないかと私自身は思っています。したがって対策を立てることが非常に重要で、対策を立てることによって確実に防ぐことができるわけですので、今の時点においては狂牛病がまだ1頭であると言うこと、もう既に対策が打ち出されたと言うこと、これから実行されると言うこと、それが確実に実行されていくならばある意味での環境被害としての脳の病気を日本は食い止めることが出来るのではないか、確実にブロックできるのではないかと思います。
もう一つ狂牛病由来のクロイツフェルトヤコブ病というものが、脳の病気の中で、人間の病気の中でどのように位置づけられるかということですが、これは自然界を広く考えますと草があって植物があって草食動物があって肉食動物があるわけですが、人類はいままで300万年の歴史の中で米のような植物を食べ物として摂り、あるいは動物としては草食動物だけを肉として摂っていたわけです。決して犬とか猫とか狼とかライオンとか虎とかそういうものを決してわれわれ人間は肉食動物を食べてこなかったわけでありますけれども、その草食動物がどうして草を食べて肉を食べないかと言うと、その自然界のルールを私はよく分かりませんけれども、おそらくは草食動物が肉を食べると今回の狂牛病のような、そのような予測できない異常な事態が起きるということから、おそらく自然界のルールでは草食動物は草を食べて肉には手をつけない、そういう自然界のルールがおそらくあるのじゃないかと思うのです。そういう自然界には自然界のルールと言うのは、どうしてそうなのかと言うのは私たちは理由はすべては分からないのですけれども、そういう自然界にあるルールと言うのは人間はある程度はあるがままに受け止めてそういう自然界のルールと言うのを根本から覆すと言うようなことはやはり人間はやらない方がいいのじゃないか、すなわち今回のことは、たとえば肉骨粉というのは何かと言うと、牛が共食いをするということですね、ある意味では、ですから草食動物である牛が自然界では起こらないことを、肉を食べると言うこと、そういう自然界のルールを破ったって言うことに一番の原因がある訳でありますので、やはり人間は自然のルールに対して謙虚でなければいけないという、そういうことを教えてくれるのじゃないかと思いますね。そういう人間が自然に対する謙虚さを失ったときに色んな病気が出てくると思うのですよ、その一つがこの狂牛病じゃないかなと言う風に思います。