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〔重要NEWS〕 NSA漏洩 米司法省 ディープスロート摘発へ 「NSAゲート」事件に発展か? ACLUがブッシュ批判の全面広告
米国の秘密情報機関、NSA(国家安全保障局)が、ブッシュ大統領の秘密命令にもとづき、米国内で自国民をターゲットに盗視・盗聴活動を行っていることが暴露された問題で、米司法省はこのスキャンダルをマスコミ(ニューヨーク・タイムズ紙)に漏洩した「ディープスロート」の摘発に乗り出した。
米紙ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)などが、12月31日に一斉に報じた。
こうした流れのなかで、米国の法律家団体、ACLUは29日、ニューヨーク・タイムズ紙に全面意見広告を掲載し、ブッシュ政権の無法ぶりに抗議した。
ACLUの意見広告は、同紙22日付けに続くもので、ウォーター・ゲート事件で失脚したニクソン元大統領と、ブッシュ大統領の写真をあしらい、
(ニクソン)彼はアメリカ人に嘘をつき、法を破った。
(ブッシュ)そして、彼もまた。
との見出しで、ブッシュ政権の権利の侵害に対し、痛烈に批判している。
(大沼 注)
NSAによる令状なしの国内傍受活動が暴露されたことに対し、ブッシュ政権はなりふり構わぬ揉み消し工作に動き始めた。
漏洩先のニューヨーク・タイムズ紙の幹部をホワイトハウスに呼びつけるなど、威嚇による口封じに躍起となっている。
米司法省によるディープスロート探しは、そんなブッシュ政権の焦りを浮き彫りにするものだろう。
こうしたブッシュ政権の強硬姿勢に対し、ニューヨーク・タイムズ紙など米マスコミがどのような反応を示すか、年明けの情勢の推移がきわめて注目される。
ディープスロート氏を擁護して、さらなる追撃に出るのかどうか?
ブッシュ政権がこの問題で大慌てになっているのは、おそらく、心底、恐怖に駆られているからだ。
NSAによる傍受活動をめぐる暴露が続くことを恐れているのではない。
そうではなくて、政権中枢の人物とみられるディープスロート氏によって、より重大な問題に火がつくことを恐れている。
そう、それはあの「9・11やらせ同時多発テロ」事件。
その真相が明るみに出るのを何としても防ぎたいからだ。
2006年はどうやら、「ブッシュ・ゲート」事件がブレークしかねない年になりそうだ。
⇒
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/12/30/AR2005123000538_pf.html
http://www.aclu.org/safefree/general/23288prs20051230.html
http://www.aclu.org/safefree/general/23288prs20051230.html
Posted by 大沼安史 at 07:31 午後 in 4.ミニNEWS | Permalink
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2005/12/post_741e.html