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□懲りない犬おばさん、新たに“仲間”購入してた [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=27fuji320060427013&cat=7
懲りない犬おばさん、新たに“仲間”購入してた (夕刊フジ)
自宅で放し飼いにしていた犬に狂犬病の予防接種を受けさせなかったとして、奈良市の大月妙子弁護士(70)=大阪弁護士会所属=が、狂犬病予防法違反などの疑いで奈良県警に摘発された。犬の世話は一切せず、周辺に悪臭や騒音をまき散らかし、近所の人からは「犬おばさん」と呼ばれ、迷惑がられていた。さすがに反省していると思い、自宅を訪れてみたが、懲りずに新しい犬を飼い始めていた。
大月弁護士は、年1回義務付けられている狂犬病の予防接種を受けさせなかったとして、県警奈良西署の摘発を受け、計21匹の犬が押収された。
高級住宅街の一角にある2階建ての自宅を訪れると、玄関に通じる階段には垂れ流れた犬のふん尿がこびりつき、悪臭がプンプン。庭は植木も伸び放題で、ガラス越しに見える室内もブラインドがちぎれるなど廃屋のような状態だった。
近所の人によると、大月弁護士は約10年前に引っ越してきた。1人暮らしで、当初はミニチュアシュナウザーのペアを庭で飼っていたが、避妊手術を行っていなかったため、自然繁殖。一時は30匹近くに増えたという。
ドッグフードが袋ごと与えられるなど、劣悪な環境で放し飼いされているためか、犬は昼夜かまわず吠えたり、門から飛び出して、近所の主婦ら少なくとも8人がかみつかれているという。
右足をかまれたことがある近所の主婦は「文句を言いにいくと、『ウチの犬やない』と逆ギレされた。犬同士もよくけんかし、かみ殺された犬が生ゴミと一緒に玄関先に捨てられていた」と眉をひそめる。
大月弁護士自身についても、近所の男性は「泥だらけの服を着て、トイレにいるような悪臭がした」と話し、悪臭からバスに乗車拒否されたこともあったという。
住民からの苦情を受けた奈良市保健所は昨年度だけでも68回にわたって指導に訪れたが、大月弁護士は「何も話すことはない」と面会を拒絶し続けていたため、県警に告発していた。
奈良西署が3月に家宅捜索を行い、計20匹の犬を押収したが、住民の通報から犬がまだ残っていることが判明。今月21日に再捜索した結果、3匹がおり、うち2匹は大月弁護士が新たにペット店で買い求めていたことがわかった。
近所の主婦らは「また同じことが繰り返されるのでは…。とても弁護士がすることではない」と憤る。
関係者によると、大月弁護士は平成10年に大阪地、家裁堺支部判事を最後に退官するまで松山地裁などで判事を歴任していた。退官後は弁護士登録し、大阪府枚方市に事務所を構えていたが、大阪弁護士会は「活動らしい活動はしていなかったようだ」と話す。
マスコミ報道で心配した親族の依頼で近く大月弁護士宅の大掃除が行われる予定という。事情を聞こうと、大月弁護士宅のインターホンを鳴らしたが応答はなかった。
[ 2006年4月27日16時19分 ]