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今週の週刊ポストに、戦慄すべき記事が載っている。格差社会と言うものが、どこまで進んでいるのか、具体的な数値を挙げて表現している。
東京23区を例に取り、就学援助(経済的な理由で学校へ行くお金のない人への支援)を受けている比率が書いてあるが、最悪の足立区では何と47.2%、つまり、ほぼ半分の子供の親が支援を受けているのである。続いて、墨田区の36.9%、板橋区の36.3%と、1/3以上の子供が支援を受けている。逆に少ないのは、千代田区の6.7%だが、次の中央区、目黒区、世田谷区でも13〜14%に達する。
逆に、学力(小中学校のテストの正答率)は、この就学援助率に、見事に反比例している。さらに、私立中学の進学率も、同じである。
その他、税金の滞納率なども、学力の低いところほど多い。
格差社会と言うが、日本はある程度、機会平等があったから、社会の治安が保たれた。格差社会は、下層社会のスラム化=犯罪の増加である。
これでも、小泉を支持する、権力マゾの日本国民は、救いがない。