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(回答先: ベンチに寝ている人普通、救急車は有料?? 傍観者の言い分 (追加情報) 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 3 月 13 日 11:00:25)
東京音頭さん、「ナイーブ」の誤用の節には、親切にご指摘くださってありがとうございました。どこかでどなたかが以前にも同じようなことを書いておられるのを、読んだような気がします。でも一度間違いが脳みそにインプットされてしまうと、何回も間違えてしまうようです。
ところで、「救急車有料」に驚いて、日本との違いにびっくりしました。参考までに海難事故と山岳遭難の場合の費用負担の例が出ているブログがありますので、紹介いたします。
山岳遭難の場合、本当かウソか分からないのですが、遭難者が搬出されるとき搬出者が自衛隊員や警官でない場合、費用を自己負担しなければならないので、搬出を断る負傷遭難者がいるなんて、聞いたことがありますよ。本当ならこれも驚きです。
以下は http://d.hatena.ne.jp/ayara53/20040219 からの転載。
山岳・海上遭難!救出活動にお金はかかる?
2月7日、福井・石川の県境、大長山で遭難事故が発生。遭難したのは関西学院大学ワンダーフォーゲル部の男子部員14名。懸命な捜索活動の末、遭難から49時間後、全員無事に救出された。そこで素朴な疑問が!海や山に遊びに行って遭難した時、助けてもらた場合費用はかかるのか?この数年、海や山で起こる遭難事故は毎年3,000件を超えている。そしてその捜索には、多額の費用がかかっている。
【海の遭難】
事故が発生すると海上保安庁は、海と空の両面からの捜索を開始する。今回森調査員は、以前海でサーフィンしていて遭難したという方に会う事ができた。
海で遭難・救助された
木村裕司さん 斉藤和弘さん
「風が強く海に入るとすぐに沖に流された!海上保安庁の船に助けられた!」
Q.費用は請求された?
「費用は一切かからなかった!」
◆海上保安庁に聞くと・・・
「海上保安庁が保有する巡視船艇・航空機などで行う捜索活動や救助活動にかかる経費については、遭難者などに請求することはありません。」
海上保安庁が捜索・救助した場合、その費用は我々の税金が使われているので請求されることはない。
【山岳遭難事故の場合は?】
◆関西学院大学ワンダーフォーゲル部 遭難事故
ヘリコプター救助作業代
1時間 約50万円
飛行時間(延べ) 5時間
使用機数 5機
1,250万円
捜索隊員数 74人
日当(1人あたり) 約5万円
捜索日数 2日
740万円
その他諸経費 100万円
合計 2,090万円
しかし、今回の救助費用は税金から支払われる!それは、救助に使ったヘリコプターや捜索隊員が警察や自衛官だったから。通常冬山の場合、地元の山を熟知した山岳会に依頼することが多いため、日当や諸経費を遭難者が負担することになる。今回のワンゲル部のケースは、至ってな稀なケースなのだ。山岳遭難の場合は、警察や自衛隊の他に地元の山岳会が捜索に出ることがあるため、費用がかかってしまう。
疑問 海や山で遭難して救出されたとき、費用はかかる?
答え 海の場合、費用はかからない
山の場合、費用がかかることがある