★阿修羅♪ > 社会問題2 > 665.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
金融庁が、貸金業の規制を強化しようとしています。
なんでも国家権力で規制しようという考え方には賛成できませんが、弱いものを守るために必要なことはやるべきです。
最も悪質なのは、闇金による違法貸付。生活保護の受給者や自己破産した人に、ダイレクトメールやポスターで堂々と宣伝しています。誰の目にも触れるこうした行為を、なぜ取り締まらないのか不思議です。警察に通報してもまったく取り合いません。
破産者への貸付はもってのほかですが、生活保護の場合も、負債の整理・返済の費用は支給しないというのが原則ですから、借り入れは収入とされ、その分支給額を減らされます。借金は借りた金で返しなさいということです。矛盾した話に聞こえますが、そうしないと保護費が、元はといえば我々の税金が闇金の餌になるということですから、やむをえないことです。
闇金が、貸金業登録を標榜している例も少なくありません。これも違法ですから、それ自体を摘発する必要があります。