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駒大苫小牧が、3年生部員の飲酒事件で甲子園の出場を辞退するといいます。当然起きるべくして起きた事態と思いますが、マスコミや一般市民の反応には納得できないものが残ります。
1、同校の甲子園連覇などを、苫小牧の誇りだ、北海道の誇りだと持ち上げたマスコミ、踊らされた市民は、今度の事態を苫小牧、北海道の恥だというのだろうか。
そもそも野球に勝った負けたを以って、誇りだ恥だということ自体が間違いではないのか。
2、補導された部員の中には主力選手もいると聞きます。誰と誰なのかなぜ公表しないのか。活躍したときは、顔写真入で持ち上げながら、不祥事を起こすと「配慮」するのか。スター並み、タレント並みに持ち上げたのだから、スター、タレント並みに社会的制裁を受けるのが当然ではないか。有名になることの怖さを自覚させなくてはならない。
3、彼らは、今回始めて酒を飲みタバコを吸ったのか。そんなことはありえまい。
先の部長による暴行事件のときにも感じたこだが、周囲にいた部員が誰も止めにはいらなっかった、誰も告発しなかったことの異常さ。
常習にしていたとは断定しないが、初めてとは考えられない「非行」が隠蔽されてきた野球部と同校の闇を暴く必要がありはしないか。