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光文社の「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」のP51などによると、高速道路の建設予定地の情報が(政治家[の周辺?]から)ヤクザに流れ、ヤクザは予め、その高速道路予定地を、住民を脅かしながらその時点での価格で買い進め、いざ高速道路が通る時には高値で国に買ってもらい、政治家の懐にもかなり還流したという「巨大なインサイダー取引」(?)の話が至る所にあるそうで。今回の日経のこういう軽微なインサイダー疑惑みたいなのばかりがニュースになる最近のマスコミは「方向が逆」あるいは「避けている」気がするんですが。まあ、確かに危ないことは分かりますが。市民レベルでは何も知らないままですね。国民がこういう全体像を知っていれば、政治家も理解・同情されるようになり、色々と危険は減るかも。
追記→日経新聞を奈落の底に突き落とす恐ろしい事件:
http://oriharu.net/jsei.htm#Nikkei
社内調査によると、この社員は昨年夏ごろから今年二月までの間、十銘柄以上の上場株を短期取引し、数千万円の利益を上げた。一部は、同社が扱った法定公告の情報を悪用したインサイダー取引の疑いがあるという。社員は「株取引をゲーム感覚で繰り返した。利益には手を付けず口座に置いてある」と話しているという。
本来知り得ないはずの法定公告の内容を、どのようにして把握したかは不明。杉田社長は「この社員単独の問題で、ほかの社員が手助けしたことはない」と話した。