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細木数子を踏み潰すブログhttp://blog.livedoor.jp/tenchu13/から引用
2006年01月15日
今、そこにある反社会的商法
細木数子の個人鑑定を受けるためには、まず「勉強会」に参加する必要がある。これは東京と大阪で月に一回開催され、参加費用は“1万円”とされている。個人鑑定はこの「勉強会」が終わったあとに申し込む。鑑定料は相談一件につき「10万円」。例えば、「恋愛・仕事・病気」のことで相談したければ、30万円となる。
個人鑑定は、事前に三代前までの先祖の戸籍謄本をとって提出しなければならない。鑑定当日は事務所の従業員に「細木先生に聞かれたこと以外の口をきいてはならない」という趣旨の念押しをされ鑑定室に通される。
鑑定では細木から下記のような紙が渡される。
1枚目
古い仏壇の供養の仕方
新しい仏壇の開眼供養に必要なもの
新しい位牌の戒名
本尊の仏像
2枚目
古い墓地の供養の仕方
新しい墓地に建てるお墓の図
開眼供養の日にち
個人鑑定直後に仏壇・墓石業者との交渉が始まり、墓石代や永代使用料で一千万円を超える契約をした人までいる。
墓石業者の久保田家石材商店幹部は『週刊文春』90年8月16日号で「細木先生を通じてウチにきはるお客さんで、年間十億と語っている。全国に7箇所にある細木事務所が実は全部、同社の現地営業所や関連会社の事務所でもあったのである。
自著『幸せになるための先祖の祀り方』(KKベストセラーズ)の中で「私は墓石屋さんや墓園業者、あるいは仏壇屋さんと組んでいるわけではありません。そうした疑問を抱く方もときおりおられますが、心が曲がっていることを残念に思います」と書き、『新潮45』(2005年4月号)のインタビューでは、「ずっと関係があると言われてきた墓石屋だって、十年も前に潰れて今はどうなっているのかも知らない」と語っているが、「久保田家石材商店」は「亘徳」と名前を変えただけである。
京都府にある細木の京都事務所は「玉実己」と言う墓石店と同じ場所にある(京都市西京区山田中吉見町7-1)が「玉実己」を経営しているのは「亘徳」である。ちなみに「玉実己」は細木専用の墓石店であるため、普段はシャッターを下ろしている。電話で問い合わせても「細木先生の紹介がなければ来店はお断りします」と来店を拒否される。
仏壇については昔は「翠雲堂」というところと組んでいたが(山口もえの実家として有名)、最近は「光仙堂」という業者を薦められるらしい。「光仙堂」のホームページには「グループリンク」と称して「亘徳」のバナーが貼り付けられている。
ちなみに細木数子の東京事務所(有限会社 薫白莟) の代表取締役は、「久保田家石材商店」(現「亘徳」)の元代表取締役の久保田茂多太呂である。それについて細木本人は「代表が女だと良くないので名前を借りた」と述べている。
細木の京都での鑑定会は宗教法人大国教会(京都府京都市右京区嵯峨観空寺谷町1-2)で開かれる事が多いが、久保田茂多呂 著『世にも不思議なお墓の物語』(1982/01)の出版社がこの大国教会である。