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http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_051215_2.html
一体、日本の企業はどうなってしまったのでしょうか?
今、マスコミを騒がしています偽造マンション・ホテル問題も今や大手建設会社にまで波及してきており、日本国中にこの偽造建設問題が拡大していっています。
武部幹事長が述べましたとおり、早く手を打たないと関係業界は総崩れになりかねません。(実際、この方向に話は進みつつあるようですが・・・)
そして、松下電器の欠陥殺人温風器放置事件です。
天下の松下が一体どうしたことでしょうか?数人の犠牲者なら問題はないと幹部が判断したのかもしれませんが、これでは社会の規範となる大企業としては失格といわざるを得ませんし、本来なら刑事事件として立件されるべき事案とも言えます。
保険金支払いを行ってこなかった保険会社もそうです。
これなどは詐欺事件として立件されるべき事件だともいえます。
払うと約束していた金額を組織的に払わなかったのですから、幹部の辞任だけですむ問題ではないはずなのです。
国家議員の覚せい剤使用容疑での逮捕もそうですし、一億円貰ったことを覚えていないとして放置される疑惑もそうです。国民がこのようなことを言っても税務署は『ハイ、そうですか』とはならないでしょう。
膨大な金額の課税処分となります。そして政治家ならお咎めなしで一般国民であれば脱税として立件する。
本来なら反対なのです。国民の模範となるべき国会議員が国民もしないような違法行為をして何らお咎めがないのなら馬鹿馬鹿しいとして国民は国が定めた法律など守らなくなりなります。
今、日本国中で起こっています異常な事件の裏には、このような国民の意識の変化があるはずです。
『国・企業がでたらめなことをしている社会などいっそ壊れてしまったほうが良い = 罪を犯しても構わない = 弱いものを狙って憂さを晴らす』
という形になっているのです。
『景気回復している?どこの話だ、我々には一向に恩恵はないではないか、なんでなんだ。』という、言い方は悪いですが底辺でうごめいている社会的弱者からすれば、ならばいっそのこと、奪ってやれ、人の命などどうでもよい、自分の欲望を果たすのなら子供・女性を襲っても良いだろう、となってきているのです。
この動きはまだまだ局地的な動きに留まっていますが、今後急速に日本社会に蔓延していき、一旦火がつけば、瞬く間に日本中に広まるでしょう。
モラルをなくした社会は、崩壊に入れば一気に進みます。
今、日本はその瀬戸際に立たされており、もはやこれを防ぐ方法はありません。誰もが犯罪被害者になる可能性を持った恐ろしい社会に日本はなることになります。