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12/23 朝刊
仕事淡泊でも『一生雇って』
生産性本部調査
今年の新入社員は意外にも安定志向で仕事には淡泊−社会経済生産性本部が二十二日までにまとめた「新入社員入社後半年間の意識変化調査」でこんな実態が浮き彫りになった。
「今の会社に一生勤めようと思っている」との回答は昨秋調査より8・1ポイント増の25・6%と四分の一を超え、「若いうちならフリーアルバイター生活も悪くない」に否定的な回答は5・9ポイント増の62・2%で過去最高水準となった。
「能力で昇格に差がつく職場」を希望する人は0・7ポイント減の69・0%で三年連続減少。能力主義の給与体系を希望する人も0・3ポイント減の64・0%で、年功的な処遇を希望する割合が増えているようだ。
一方、転職する場合の決め手として「仕事のやりがい」を一位に選んだ人は8・2ポイント減の56%。「残業は多いがキャリア、専門能力が高められる職場」を望むのは8・2ポイント減の33%と、ともに大幅に減少し、仕事への思い入れは淡泊な様子。
調査は同本部の教育プログラム参加者らを対象に毎年実施。今回は五百三十七人が回答した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20051223/mng_____kei_____002.shtml
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第15回 2005年度新入社員 半年間の意識変化調査(社会経済生産性本部)
http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20051220-1.html