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過去約5年間でメンタルヘルス(心の健康)に不安のある従業員が「増えた」と答えた企業が調査対象の22%で「やや増えた」も合わせると計78%に達することが25日、厚生労働省所管の労働政策研究・研修機構の調査で分かった。
今後についても「やや深刻になる」(54%)「深刻になる」(22%)を合わせ76%が一層の深刻化を予想している。不安の主な原因は「仕事の責任のストレス」が26%。「職場の人間関係のストレス」(25%)「企業再編など職場環境の大きな変化によるストレス」(18%)と続く。
心の不安で休職するのは主任や補佐など課長職直前の「若年層後期」が最も多く55%。次いで入社10年程度の役職のない「若年層前期」の25%。
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