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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-20/2005112015_02_2.html
「長時間労働・過労死・過労自殺一一〇番」(日本労働弁護団・過労死弁護団共催)が十九日、二十一都道府県で実施され、疲労困ぱいの労働者らから悲痛な相談が寄せられました。
相談件数は二百十五件。うち長時間過重労働が百三十四件、過労死など労災補償の相談が八十一件を占めました。
「企画の仕事で連日朝八時から午前零時まで勤務。百人のうち三、四十人が病欠。まるで精神疾患の製造工場だ。深夜のタクシー代も出ない」(大手電機メーカー、三十代)と長時間労働に追い詰められた労働者からの相談が目立ちました。
くも膜下出血で後遺症が残ったシステムエンジニアの四十代の労働者からは「帰宅はいつも午前一、二時。土日も仕事を持ち帰り、平日も帰宅後寝ないで仕事をし、出社したこともあった」という訴えもありました。
家族から「ケーキ工場で働く娘が連日朝七時十分から深夜零時までの勤務。夕食も食べられない忙しさという。いつ倒れやしないかと心配」との相談も寄せられました。
日本労働弁護団の棗(なつめ)一郎事務局次長は「違法な残業や長時間過重労働で命や健康を奪われる状況が後を絶たない。これを跡付けるような労働時間規制撤廃の動きは許せるものではない」と話しています。
共産党は自らとは無関係であるかのように、長時間労働を批判しているがこうしたことは共産党系の民医連(「全日本民主医療機関連合」)の職場では日常のことだった。(過去形で書いたが現状もそれほど変化ないと聞いている。)
私はかつて民医連の職場に在職したことがあるが、連日15時間以上の労働を行いしかもその多くがサービス残業だった。さらに民医連の非共産党員の職員たちは政治的ストレスも加わり精神を破壊され退職に追い込まれる者たちが続出していた。
共産党は自らのお膝元で行われているこうした状況には目を瞑り放置している。このような二重基準の姿勢を続ける限りこの党が国民から信用されることはない。(シジミ)