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総務省が21日に公表した推計人口(確定値)によると、今年6月1日現在の総人口は1億2766万人で、前年同期に比べて2万人減った。5月1日現在も前年同期比で3万人減っており、2か月連続の前年同期比減は戦後初。
ただ、総人口は今年後半に再び上昇に転じると予想され、総務省は「もう少し様子を見なければ、人口がピークをこえたとは言えない」(国勢調査課)としている。
厚生労働省などによると、5、6月に人口が減ったのは、インフルエンザなどによる死亡者数の増加の影響が大きいと見られる。
政府は、5年に1回行う国勢調査の実施日である10月1日現在の総人口を政策判断の基準にしている。戦時中を除き、同日の総人口が前年同期比で減ったことはないが、増加率は昨年10月1日現在で0・05%と過去最低を更新し、男性人口が減少に転じるなど、「人口減少時代」は秒読み段階に入っている。
(2005年10月22日3時2分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051022ic03.htm