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消費者金融大手アイフル(京都市)に利息制限法で定めた金利を上回る利息を支払わされたとして、全国の債務者が過払い金返還と慰謝料支払いを求めた訴訟で、大阪、京都地裁などで少なくとも約100人に対し、同社が和解金を支払うことなどを条件に和解が成立したことが21日、分かった。
請求額に近い金額が支払われたケースも多く、原告側にとっては、勝訴ともいえる内容。アイフル広報部は「当初から早期解決の方針で、事実関係に争いがなければ、基本スタンスとして過払い金の支払いで和解する」としている。
関係者によると、大阪地裁では、大阪府高槻市の女性(44)が約160万円を請求していたが、解決金を130万円とすることで和解。大阪府内の簡裁でも少なくとも約10件の和解が成立した。
京都地裁と管内の簡裁では17件が和解し、1件が近く成立の見込み。また名古屋地裁で債務者4人に計約430万円、宮崎地裁では1人に約200万円が、それぞれ支払われることになった。〔共同〕 (19:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051021STXKF064921102005.html