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2005.10.15 Saturday
今回の総選挙は、歴史的な節目の選挙であり、不可逆である
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=210150
今回の選挙は、壮大な世界的な愁眉の選挙であり、謂わば、「新しい社会民主主義」か、「自由民主主義」か、の二者択一を迫った選挙である。
ゼロ・サム社会と、高度情報化によって、「明確な合理的意思形成を、オープンに、意識的に行うことが要請される」社会において、「新自由主義」と「社会民主主義」の同居は、在り得ない。
確かに、ドイツは、不可避的に、この「同居」の選択をせざるを得なかったが、この一年程度で、優劣を明確にしなければ、政策合理性を失い、自壊するだろう。
国際的な政治経済情勢が、不可逆的に急速に進んでおり、ダムを壊した後に、再度、ダムを作る余裕は無い。
また、温情主義的自民党が戻る、という白昼夢は捨てて、いち早く、競争主義の、「勝てば天国、負ければ、スッテンテン」と世界に慣れることだ。他人のことを助ける余裕は、これから、大多数は無くなるだろう。「2ちゃんねらー」の諸君も、もう直ぐ、田吾作投稿をする時間と金銭の余裕を完全に失うだろう。
こうした社会が、小泉支持によって出現することは、殆どの識者は警告してきている。
だから、むしろ、これからは、「夢」を「見ていた」方が良いだろう。それも「人生」である。