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(回答先: 文部科学省:児童生徒に規律厳守 米国方式の導入検討 (毎日新聞) 投稿者 彗星 日時 2005 年 10 月 12 日 22:37:06)
今の親は大抵高校までは卒業しているし、大学まで卒業している親もかなりいる。
つまり、教師というのは親より偉くないし、親から特に尊敬される事情も無い。
教師が教育学というものを学んでいるということで特別尊敬している親も少ないだろう。
まず、そういうことに正直になるべきだ。
子供が塾に通っていたりすれば、学校の授業の方が遅れていたりして、退屈し、学級崩壊の要因になっていたりもする。
こんな子供はわざわざ学校に行く必要なんかないのだ。
教育費を国が親に支給し、親に自由に使わせる。もちろん教育以外のことに使うのは反則であるが。
そうすべきところまで本来、来ているのではないだろうか。
学校こそ民営化すべき、民間に任せるべきなのだ。
効率化のための民営化ではない。自分たちの文化を自己決定するための民営化である。
だから、学費は税金から(国から)ケチらず出すのは当然だ。
いい加減そうな親でも、子供のことになると結構真面目である。
どういう教育を受けさせるかを選ぶということは、自分の生き方自体が挑戦をうける局面である。
何を理想とし、何を尊敬するのか考える局面である。
こんなところで、従来どおり文部科学省の役人にお任せという生き方をしていたのでは世の中良くなる訳が無い。
文化は生きたものであるから、静止状態というものは無い。
次の段階に進むべきところで、進まなければ、腐っていくしかない。
ちょうど、好きな人ができて結婚しようとした人が親に反対されて諦めるようなものである。神経症で苦しむのがオチだろう。
文部科学省の役人こそ人間の理想であるというのであれば、何も言わないが、
そうでなければ、子を持つ親の皆さんは、よく考えてみてください。