★阿修羅♪ > 社会問題2 > 134.html
 ★阿修羅♪
アイフル、8億5千万円申告漏れ 大阪国税局指摘 [朝日新聞]【各地で利息返還訴訟】
http://www.asyura2.com/0510/social2/msg/134.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 05 日 03:16:52: Mo7ApAlflbQ6s
 


2005年10月05日03時02分

 消費者金融大手「アイフル」(京都市)が大阪国税局の税務調査を受け、「貸し倒れ損失」を過大に計上していたなどとして、約8億5000万円の申告漏れを指摘されていたことが4日、わかった。同社は未回収の貸付金の一部を回収が見込めない損金として計上していたが、損金処理後も貸付先から返済を受けるなどしていたとされる。同国税局は「損金計上するには早すぎ、申告所得の圧縮にあたる」と判断し、過少申告加算税を含め約3億3000万円を追徴課税(更正処分)した。

 同社をめぐっては、取り立て方法などに関して弁護士や司法書士への相談が相次ぎ、今年7月末時点で全国の約480人が払い過ぎたとする利息の返還など計約3億7600万円の支払いを求める訴訟を各地で起こしている。こうしたトラブルの一方で、短期に回収できないケースでは税法上認められない手法で利益を確保していた同社の姿勢が問われそうだ。

 関係者によると、国税局が指摘したのは、アイフルが03年3月期までの2年間に「貸付先からの回収が不能」として損金計上した債権の一部。

 法人税法に関する国税庁の基本通達では、貸付金が回収不能となった場合、貸し倒れ損失として計上し、所得から差し引くことができる。ただし、損金処理するには、債務者の資産や支払い能力を超えるために貸付金の全額が回収できないことが明らかな場合に限られている。

 また、担保がある場合はその処分後でないと損金処理できないことになっている。

 しかし、アイフルが損金処理した債権の中には、処理後に貸付先からの返済を一部受けていたとされるものが含まれるなど、基本通達における貸し倒れ損失計上の要件を満たしていないものがあったという。ほかにも経理ミスなどによる申告漏れがあったという。

 <アイフル広報部の話> 国税当局の指摘に従って全額を納付しています。


http://www.asahi.com/national/update/1005/OSK200510040049.html

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 社会問題2掲示板



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。