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カネボウの粉飾決算事件で、中央青山監査法人の公認会計士・佐藤邦昭被告(63)らが証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪で起訴されたことを受け、同被告らが会計監査を担当してきた企業の間に動揺が広がっている。
自社の決算の監査結果の信頼性までが、株主や取引先から疑われかねないためだ。今後、金融庁が同監査法人に営業停止などの処分を下せば、監査の依頼先を替えなければならないとあって、各社とも処分の行方に注目している。
同監査法人によると、9月時点で佐藤被告ら逮捕された4人の会計士が監査を担当していた企業は計23社。各社とも、9月中間決算の取りまとめ時期に入っており、同監査法人は先月、4人の逮捕直後に、大慌てで各社の担当会計士を交代させた。今のところ、各社から「他の監査法人に替えたい」という申し出はないという。(続く)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051004i501.htm
しかし、企業の間には、「中央青山には高額の監査報酬を払ったのに、株主や取引先から決算の信用性を疑われて困っている」(東京都内の企業幹部)と、不満の声がくすぶっている。