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(回答先: 第二次大戦はおかしな戦争だった 敗戦明確な時の国民大虐殺 【長周新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 12 月 21 日 00:47:42)
たしかに、第二次大戦は日本人の大多数にとっておかしな戦争だった。
日本の支配層とアメリカの支配層が結託していたという話もよくわかる。
しかし、それがなぜ「日本の商業マスコミ、「共産党」中央指導部、社会民主主義の政治勢力はおしなべて、こうした占領政策を賛美し、人民が戦争体験の真実を語ることを抑圧する支配構造が形成されてきた。この構図は今日まで生きて作用してきたといえる。」という結論になるのか。
当時の商業マスコミはともかく、「共産党」中央指導部、社会民主主義の政治勢力は自身の標榜してきた理念に基づく勢力拡大が可能になったのだから、賛美するのは当然だろう。
それよりも、数百万の無辜の国民の命を犠牲にしながらも、戦後ものうのうとその地位にとどまり、今度はアメリカ占領軍の走狗となった官僚、自民党に代表される保守政治家、政党をなぜ批判しないのか。
ここには相も変わらず、日本のマスコミと左翼を批判すれば何かを言った気になる、旧弊なジャーナリストの悪弊が露呈している。
ある意味で、こうしたやからがいっぱしの言論人を気取っているところに、日本のマスコミ、ジャーナリズムの悲劇がある。
>新たな戦争の危険がさし迫るいま、戦争の犠牲になった肉親、知人、友人の死をむだにしないために、日本の真の平和を実現するために、ほんとうのことを語り伝えることは、なににも増して重要になっている。
もしそうであるなら、現状では何の力も持たない共産党、社会民主主義の政治勢力を批判するのではなく、自らの体制、どうしようもなく保守化し、体制化隷属化したマスコミをまず自己批判すべきだし、戦前、戦中、戦後と一貫して人民を食い物にしてきた自民党を代表とする保守政治家、田吾作官僚を批判すべきではないか。
さらにいえば、無差別大量殺戮爆撃を敢行し、兵器実験の場として原爆投下をした鬼畜アメリカをこそ、その歴史も含めて批判しなければならないのではないか。
こうした現状から目を背ける、ノー天気な文章を見ると本当に腹が立つ。
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