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(回答先: 【週刊現代 2005/12/24号 巻頭記事】 栗本慎一郎 : 「パンツをはいた純一郎」(全文) 投稿者 三国荘 日時 2005 年 12 月 19 日 22:34:46)
読んだ友人に感想を聞いたところ、余り高い評価をしていなかった。
それで多忙のために、目を通す事を後回しにしたのだが、私にとっては新鮮な知識の吸収になった。
尤も、人物小泉の評価については栗本氏に同意するものではない。
栗本氏は、知識人として学者としての評価の仕方をしている。
私は、小泉という人物については、宜しくない意味でではあるが、「政治家としてある意味でではあるが有能な人物」であると考えている。
それは、「政治的に危険な人物」と言う言い方に変えても良いのだ。
彼には独特の政治的資質がある。それは祖父や父親から引き継いだものであろう。
祖父は従事していた職業から政治的資質を醸成したのであろう。
港湾労働を取り仕切る事には、独特の政治的手腕が必要とされるであろう。
純一郎は、たとえ頭が悪くても独特の人身掌握術を無意識の内に家庭生活の中で獲得していたのであろう。資質も遺伝したと考えられる。
頭が悪くても、人を支配する事は出来るし、その事がかえって都合が良い場合だってあるのだ。ブッシュが良い例ではないか。日本でも「馬鹿殿様」の言葉が残っているほどであるのだから。
色々と書きたい事はあるが切がないから適当にして止めておく。
栗本氏の書かれたことにつき、一つだけどうしても触れておきたいのは小泉の靖国神社参拝の件である。
彼は、思想信条として整理されたものを持ってはいないであろう。
しかし、親の代から引き継いだ思いの様なものは持っているだろう。
思想信条を積極的に打ち出そうとする人物ではない。
しかしながら、彼の政治家としての特質は独特のものである。
それは「受身により強大化する政治家である」と言う事だ。
従って、国民からウケがよければ、
さらに、
外国から反撥を受ければ、
その事によって「政治的力量」を付ける事が出来る人物なのである。
この事は、頭が悪いパントマイム的(言葉もないのだから)政治家であるからできる事なのだ。彼は有能なタレントとは言える人物なのである。
「エガシラ何とか」という裸タレントが居て、彼は今でも人気が衰えないそうだ。
そう、小泉のキャラクターと芸風ははエガシラ君のそれに似ていると思う。
ばかばかしくて、そのために人の憎しみ買いつつ、それでいながら人の心を捉えてしまうのだ。
まことに危険な政治家である。
靖国神社参拝で政治家小泉を造り上げたのは、一方では「国民の心」であり、もう一方は
外国の反応でしかないのである。
まことに空しい事でしかないのであるが。
しかし、栗本氏によるこの様な批判的記事が出された事は、
小泉の用済みを知らしめるものであろうか? と疑うのである。
次は暗黒安倍人形が広場の時計からカラクリ人形としてお出ましかな?
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