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私が恐れるのは、「日本人の美徳」である。
●権力に従順で、滅私奉公をする。
●体も命も共同体に投げ出す。
これらの美徳、しかし時には身の破滅を招くこの美徳は、美徳とは逆の方向に作用するように権力から利用されるのだ。
これ等の美徳が、先の大戦中には日本側で出現しただけではなく、
皮肉な事に、日本の敵であった米国でも出現したのだ。
日系二世部隊の出現と、その「大活躍」がそれなのである。
憲法9条が無くされてしまえば、日本人はかつての日系二世部隊の様に、
大活躍をして大きな「戦果?」を挙げる可能性がある。
その事を私は心配するのである。
日本人の精神傾向が完全に変わる事はあり得ない事なのだ。
戦争に駆り出されれば、日本兵(傭兵)は、
「日本人の力を見せてやる」として奮戦するのである。
モーレツ・サラリーマンとして銃の引き金を引くのである。
注意するべき事は、
日本の伝統の為であるとか、天皇の為であるとか、
そのような建前の為でなくとも、
星条旗の為にも、
何の為にでも(鰯の頭の為にでも)、
●滅私奉公し、身も心も投げ出し、奮戦するのである。
プライド高くして、自らの力を見せ付けたい欲求を背景にこの様に行動する。
この様な日本人を守ってくれるものは「憲法9条」の他に無いのである。
日系二世部隊の有様と心は、未来の「自衛軍」の姿である。
日系二世部隊↓
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ssbohe/one_goforbroke.htm
http://likeachild94568.hp.infoseek.co.jp/442.html
http://www.pacificresorts.com/webkawaraban/nikkei/050203/
私は、美空ひばりさんが歌った「お祭りマンボ」と言う歌が大好きなのだが、
実はこの歌をよく聞いていると、哀しくなってくるのである。
何故ならば、この歌は余りにも日本人の心の姿をよく言い当てているからである。
日本人の悲しい有様が的確に言い当てられている。
お祭りマンボ
原 六朗 作詞/作曲
(レコード会社専属曲のため曲を削除。)
私のとなりのおじさんは
神田の生まれで チャキチャキ江戸っ子
お祭りさわぎが大好きで
ねじりはちまき そろいのゆかた
雨が降ろうが ヤリが降ろうが
朝から晩まで おみこしかついで
ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ
景気をつけろ 塩まいておくれ
ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ
ソーレ ソレソレ お祭りだ
おじさんおじさん 大変だ
どこかで半鐘が なっている
火事は近いよ すりばんだ
何をいっても ワッショイワッショイ
何をきいても ワッショイワッショイ
ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ
ソーレ ソレソレ お祭りだ
そのまた隣の おばさんは
浅草育ちで チョッピリ美人で
お祭りさわぎが 大好きで
意気な素足に しぼりのゆかた
雨が降ろうが ヤリが降ろうが
朝から晩まで おかぐら見物
ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク
おかめと 鬼が
ハンニャとヒョットコが
ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク
ソーレ ソレソレ お祭りだ
おばさんおばさん 大変だ
おうちは留守だよ からっぽだ
こっそり空き巣が ねらってる
何をいっても ピーヒャラヒャ
何をきいても テンツクツ
ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク
ソーレ ソレソレ お祭りだ
お祭りすんで 日が暮れて
つめたい風の 吹く夜は
家を焼かれた おじさんと
ヘソクリとられた おばさんの
ほんにせつない ためいきばかり
いくら泣いても かえらない
いくら泣いても あとの祭りよ
↑今の日本人の有様そのものではないか。
これが、さらにお祭り騒ぎをして
憲法改悪をさせられてしまったならば、
家をなくし、財産を無くすだけでなく、
子供と孫を傭兵として使われ、
子孫を絶やす事になるのである。
おかめとひょっとこは、髑髏と化すのである。
「無自覚な生活」は「無防備な生活」の別名なのだ。
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