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世界に冠たる」の電網(インターネット)情報。
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投稿者 木村愛二 日時 2005 年 12 月 16 日 15:30:43: CjMHiEP28ibKM
 

(回答先: 日経【NHK改革、自民でも議論・小委委員長「経営形態も検討」 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 12 月 16 日 15:10:56)

「世界に冠たる」の電網(インターネット)情報。

(Deutschland, Deutschland uber alles)
ドイツの歌(全てに冠たるドイツ)
ドイツ国歌

1.
ドイツ、全てに冠たる、
世界に冠たるドイツよ
護らん時は何時なりとも
兄弟の如く結束せん
マース川からメーメル川、
エッシュ川からベルト海峡まで
ドイツ、全てに冠たる、
世界に冠たるドイツよ
ドイツ、全てに冠たる、
世界に冠たるドイツよ

2.
ドイツの女、ドイツの誠、
ドイツのワインとドイツの歌を
世界に誇るべし
それらの古き良き音色が
善行と感動へと
我らの人生を導かん
ドイツの女、ドイツの誠、
ドイツのワインとドイツの歌よ
ドイツの女、ドイツの誠、
ドイツのワインとドイツの歌よ

3.
団結と権利と自由は
祖国ドイツの為にあり!
そのために我ら全員、力を尽くさん
心を共に、手を結び、兄弟の如く!
団結と権利と自由は
幸運の証しなるぞ
栄えあれ、この幸運の輝きよ
栄えあれ、祖国ドイツよ
栄えあれ、この幸運の輝きよ
栄えあれ、祖国ドイツよ

作詞:ハインリッヒ・ホフマン・フォン・ファーラースリーベン(Heinrich Hoffmann von Fallersleben)
作曲:ヨーゼフ・ハイドン(Josef Haydn)

[1.曲について]
 ドイツ国歌、「世界に冠たる我がドイツ」です。正式名称は「ドイツ人の歌」(Das Lied der Deutschen)といいますが、日本において、特に軍歌界隈においては前者の名前のほうが有名でしょう。

 曲はハイドン作曲のオーストリアの国歌「神よ、皇帝フランツを護らせ給え」から流用したもの。詩は1841年に書かれました。当時はまだ第二帝国成立以前であり、「ドイツ」というのは仮想の存在でした。

 この歌は第二帝国から第三帝国にかけて国歌として歌われてきましたが、戦後、東独は新国歌を採用(「廃墟より甦れ」)、西独は3番のみを国歌としました。1番は領土を表記している問題、2番は「ドイツの女」という部分が男女平等に反する、というのがそれぞれ不採用となった理由とされます。東西統一後は、西独の国歌が現ドイツの国歌として受け継がれました。

 国歌として不採用になったとはいえ、この国歌自体は第三帝国とは元来無縁のものですから、歌唱や録音が禁止されているわけではありませんし、1,2番を復活してよい、という主張もドイツ国内ではあるようです。勿論、逆に3番含めて廃止せよ、という主張もあるようですが。

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