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「ぼく、…護憲派です。」
さすが！ みのさん 言いました。
視聴率が高いと強気だね。
小泉首相よりも確かな人気を維持し続けてるのだから、
強気で居られるわけだ。
６日毎日新聞夕刊の「特集WORLD」から転載します。
「前略 日本が戦争に負けると、アメリカ人しか乗れない車両ができてね。おれたちは乗れないの。日本人はぎゅーぎゅー詰めにされて、新宿に着く。進駐軍のMPが靴を少年に磨かせ、 中略 原風景ですよ。 後略」。
「そうこうしていると、警察予備隊が生まれ、それが自衛隊になり、えっ、憲法改正？ ＜自衛軍＞を明記だって？ 理由はあるんだろうけど。ぼく、はっきり言いますよ。護憲派です。紛争の解決に軍事力を用いない。軍隊を持たない。すごい憲法だと思うね。うちのお袋、国を呪った、と言ってました。しょっちゅうね。ぼくの兄貴が３歳で死んで、その通夜の席におやじの召集令状がきた。たった一枚の赤紙で翌朝には出征ですから。そのとき、お袋のおなかにぼくがいて、翌月に生まれたの」。
彼は小泉首相とそんなに年齢は変わらない。
若い人達には、彼の実感は理解できないであろうが、育ち盛りに敗戦を体験したので、殆ど総ての人が「反戦意識」を持っている。
コイズミの様な人物は珍種なのである。
何故、彼が珍種になったかと言えば、敗戦にもかかわらず、横須賀で日本海軍から米軍に主人を替えて「美味い汁」を吸ってきた家に育ったからだ。
私の祖父は旧海軍に籍を置いていた。横須賀海兵団の所属だった。
軍人が嫌になったのかどうか判らないが、祖父は途中で職業軍人を辞めて大戦の前に亡くなったので戦争には参加してはいない。
しかし、その様な訳で、私は横須賀港に思い入れがあり、コイズミの様な人物を見ると複雑な思いを持たざるを得ないのだ。
安倍もコイズミの様なものだ。祖父の岸伸介は戦犯だったが、米国に拾われたようなものではないか。
理念を持たない、思想を持たない「追随人間」は従う相手を替えるだけであり、同胞を裏切る事に罪悪感は持たないのだ。罪の意識が無いのである。
従って、彼らは極めて危険な人種達なのである。
彼らは、我ら一般の日本人とは住む世界が違うのだ。
利益を異にする連中だ。
我々は、彼らに使役される立場におかれているものである。
その事が判らない国民が多いのだ。
みのさんが、NHKに「助っ人」として乗り込むわけだ。
しかし、
かつては多くのNHKアナウンサーが民放に流れて活躍したが、
今では逆流の様になりつつある。
いや、されつつあるのだろう。
民放の人気キャスターがNHKに送り込まれる事になるかもしれない。
古館とか筑紫とかがNHKに乗り込むと言うわけだ。久米も復帰させられるのかも知れない。
そして、有能なNHKアナウンサーは、むしろ民放の方に流れる動きになるのかもしれない。
そして、NHKは「民放流」になり、「金づるスポンサー」の言うなりの大衆操作機関になり下がり、「独立した視点からの報道」は出来なくなる。
その事が、米国ファシズム傀儡日本政府の望むところであろう。
アナウンサー生活４０年のみのさん。
貴方の華麗な活躍が、
皮肉な結果を生むかもしれない。
貴方は、「NHK民営化への地ならし」に利用されるのかもしれない。
もう一つの「地ならし」にも注意をして下さい。↓
防衛庁 次期国会に『省』昇格法案 これは「憲法改悪」への地ならしを狙ってのものだ。「要注意」なのだ。
http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/475.html
投稿者 新世紀人 日時 2005 年 12 月 06 日 16:59:28: uj2zhYZWUUp16
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