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朝日【NHK改革論議が本格化 政府・与党、民営化も視野に】
「民放連などの意見も聴く方針」とあるところが、他社の報道と違う。
電波行政の改革は、当然、民放も含む。拙著『放送メディアの歴史と理論』では、民放の大手新聞社による系列支配も、基本的に違法として告発した。
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http://www.asahi.com/national/update/1207/TKY200512060467.html
NHK改革論議が本格化 政府・与党、民営化も視野に
2005年12月07日08時00分
政府・与党内で、受信料収入の落ち込みが深刻なNHKについて、民営化を視野に入れた改革論議が本格化し始めた。竹中総務相が6日、有識者懇談会を月内にも設けてNHKの組織のあり方を検討する考えを表明。自民党の中川秀直政調会長も同日、党内で民営化も含めて議論を始める考えを示した。NHK側は来年1月に改善策を「経営ビジョン」で打ち出すが、政府・与党が不十分と判断するような場合、民営化の本格検討に発展する可能性も出てきた。
NHK改革の必要性については、小泉首相も6日夜、記者団の質問に「そうですね。受信料も滞ってますからね」と答えた。今後の首相の判断次第では一気に民営化論議が加速する可能性もある。ただ、NHKは報道機関の独立性や公共性を求められる立場でもあり、政府主導の早急な論議には批判も出そうだ。
竹中氏は6日の記者会見で、有識者懇談会について「この問題は除外するとか、この問題は重点的にやるとか、前もって決めるべきではない」と述べ、民営化も含めて抜本的な議論をする考えを示した。半年程度で結論を出すとしており、来年6月に政府がまとめる「骨太の方針」に盛り込みたい考えだ。
中川氏も6日、NHK改革について記者団に対し、党電気通信調査会の小委員会で議論していく考えを示したうえで「当然、民営化も含めて議論したらいい」と語った。小委員会委員長の片山虎之助参院幹事長も同日の記者会見で「党も問題意識を持ってこの問題を取り上げていこうと思っている」と述べた。15日に小委員会を開き、総務省やNHKのほか民放連などの意見も聴く方針だ。
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