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衆院委で参考人招致も責任なすり合いに終始
参考人質疑は茶番だった!?
衆院第一委員室で行われた耐震強度偽造問題を追求する参考人質疑は3時間以上に及んだ。だが、意見の食い違い、責任転嫁、不規則発言の連発で、真相解明にはほど遠い中身となった。
そんな中、舞台裏で小嶋らが質問者の国会議員たちと入念な打ち合わせをしていたとの情報をキャッチした。
「小嶋社長の独演会?でもアドリブじゃないでしょう?だって、質問者の国会議員は小嶋社長らに何を質問するか前日に伝えてあったんだから。参考人質疑の中でウソをついても偽証罪には問われませんしね」
と永田町関係者が衝撃情報を明かした。
問題のマンションの住民たちにすれば与野党がタッグを組んで小嶋たちとセメント対決≠オてもらいたかったはずだ。
「果たして与党がどこまで国交省の伏魔殿を追求できるのか。それに野党も弁護士法違反などで逮捕者を出しているし自爆ぎみ。そんなんじゃ追求できるわけない。早くも公的資金投入の話が出ているじゃないですか」(同)
そこで、本紙がある野党議員を直撃すると「前日(28日)小嶋社長らを呼んで質問は伝えてある」とあっさり認めた。
やはり永田町の常識は世間の非常識?
東京スポ―ツ 2005 12 01
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