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(回答先: Re:「ほぼ間違いなく言えることは、今のアメリカは、日本に従属を求めていないし、中国包囲網を強化する方向にもない」 投稿者 Mグループ 日時 2005 年 11 月 30 日 11:47:29)
Mグループさん、レスありがとうございます。
Mグループさんの考え、同意できるところと同意できない所があるので、ちょっと
私見というか感想を述べさせていただきます。
「日本社会の黒幕が財界であるがごとく、アメリカ社会の黒幕も世界の財界であろう。
彼らの目的はただひとつ、自分らの地位と利益を守ることである。」
←同感です。
「資本主義も社会主義も関係ない。ユダヤも民主主義も人権も戦争も、みなこのための手段である。」
←多分そうでしょう。
「ここで田中氏が説くように、彼らがコスト削減(対テロ戦争に疲れて)のために多極化を目指し始めたとすると、今の自由民主党や民主党ではアメリカの期待に応えられないということになり、温存しておいた日本共産党の出番ということになるのだろうか。」
←負担の分散によるコスト削減は望んでいるでしょうが、覇権を分散させて多極化をはかりたいとは思っていない気がします。せっかく手にしている権力を自ら手放したいとは思わないのでは。あ、しかし、陰謀説に従えば、ユダヤの老人が望んでいることと、
ブッシュの望んでいることは違うということは十分ありえますから、
ユダヤの老人は多極化を目指しているかもしれませんね。
「・・・とすると、今の自由民主党や民主党ではアメリカの期待に応えられないということになり、温存しておいた日本共産党の出番ということになるのだろうか。」
←日本共産党は反米的だから、ということですね。
しかし、公明党が表にいよいよ出てくるという可能性もある気がします。
無所属で出たはずのホリエモンさえも「比例は公明へ」と選挙で叫んでたそうですし、
宗教党の台頭へのアレルギーは国民の中では減ってきているのかもしれないと思いますので。
「黒幕(財界、即ち金持ちクラブ)は、『自分たちだけが豊かで幸福であれば良い』と
いう志向から、『我が国の貧乏人や途上国・属国の国民にもまあまあの豊かさと幸福を
分けてやろう、我々はもうこの上なく豊かであるから。テロや犯罪にはもう疲れた。』
と方向転換しているようだ。」
←この方向転換はないと思います。
日本が(アメリカもでしょうが)格差拡大に邁進すべく「改革」を「断行」しているのは
明らかです。
財界が儲かる仕組みを推進すれば、おのずと格差が広がります。
逆に、『我が国の貧乏人や途上国・属国の国民にもまあまあの豊かさと幸福を
分けてや』るなどということをすると、財界の儲けは減ります。
儲けにつながらないことに彼らは興味はないと思います。
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