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□<耐震偽造>ヒューザー社長にゼネコンも紹介 伊藤元長官 [毎日新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/mlit.html?d=29mainichiF1129e101&cat=2&typ=t
<耐震偽造>ヒューザー社長にゼネコンも紹介 伊藤元長官 (毎日新聞)
耐震データ偽造問題に絡み、伊藤公介元国土庁長官(64)が問題公表の1週間前、建築主の不動産会社「ヒューザー」(東京都千代田区)の小嶋進社長(52)を大手ゼネコンに紹介し、自ら同行して問題マンションの補修に関する相談をしていたことが分かった。補修は難しいとの判断を受け、伊藤元長官は公表2日前、国土交通省の担当課長に小嶋社長らを引き合わせた。伊藤元長官が、業者側に立って、耐震データ偽造問題に介入を続けていた実態が鮮明になった。
伊藤元長官が29日未明、毎日新聞の取材に明らかにした。
元長官によると、今月10日、偽造物件とされたマンションの補修を模索していた小嶋社長から「高い耐震技術を持つ大手ゼネコンを紹介してほしい」と電話で依頼された。元長官はその日のうちに東京都内の大手ゼネコン1社を紹介。小嶋社長は翌日、ゼネコンの技術担当者らを千葉県内の問題物件に案内した。社長は週明けの14日、元長官に「補修は難しそうだ」と報告してきたという。
ゼネコンの広報担当者は「10日に伊藤元長官と小嶋社長が来社し、当社の建築技術者数人と面談。翌日、小嶋社長の案内でマンション建築現場に技術者が行った。『免震化は全く不可能ではないが、詳細な検討が必要だ』と答えた」と説明する。
元長官は15日、小嶋社長と「東日本住宅」(新宿区)の桃野直樹社長(61)を伴って国交省を訪れ、担当課長と面談している。国交省が耐震データ偽造問題を公表したのは、17日だった。
伊藤元長官は「早い対応をしないと大変だと思ったし、自分でも事実を確認したいと思い、ゼネコンを紹介し、一緒に国交省にも行った」と説明している。【青島顕】
[毎日新聞11月29日]
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