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(回答先: 西村議員の逮捕劇=日本自立派への見せしめ? 投稿者 こげぱん 日時 2005 年 11 月 28 日 20:02:12)
西村は超辛口派であり、喧嘩相手として辻本はお似合いだった。
「改憲」は本当に日本の為にならない。
戦前派が日本国憲法を「押し付け」として捉える気持ちは解らないではないが、
その押し付けた米国が、「改憲」を要求してきているのだから、
「これは怪しい」と疑うべきである。それが出来ない事がおかしいのだ。
終戦直後に日本に進駐してきた米軍将兵は、太平洋での日本軍の勇猛果敢な戦いぶりに尊敬の念を抱いていたそうであった。
それで、進駐時には紳士的であったとの説を聞いた。
しかしその後の日本人が段々と腑抜けになっていったので、それを見て米軍は日本人を馬鹿にしだして段々と横暴になっていったのだとも聞いた。
太平洋で米軍と戦った旧日本軍将兵の数人から次のような話を聞いている。
「我々は、武器の質と物量が同じであれば彼らに負けるはずが無かったのだ。あんな連中に負けたと思うと悔しくて腹が立つ。」
これは決して強がりで言われた言葉ではない。
8月15日を過ぎてから、ソ連軍が北方の領土に侵攻してきた。
日本軍守備隊はソ連軍を散々に打ち負かしたのであったが、相手は兵力を増強してやっと日本軍は降伏した。
ソ連軍は、航空カバーと海軍力が弱かったので上陸部隊の支援が米軍よりははるかに弱かった。
太平洋でも、米軍の苦戦は硫黄島だけではなかった。ペリリュー島でも大変に苦戦している。
米軍は弾薬をぶちまけて、それでやっと日本軍に勝てたわけだ。
現在のイラクでの苦戦ぶりを見れば解るだろう。
ベトナムが米軍に勝てたのは、ソ連と中共が武器弾薬を補給したからである。
対等の戦力であれば、米軍もソ連軍も日本軍の敵ではなかった。
この様な戦前派の自信?から、日本は経済だけではなく軍事でも世界の一流国家になれるはずだとの思いがあるのではないか。
しかし、日露戦争後に日本は米英の政治戦略に負けていた。
その結果としての第二次大戦であり、戦争の前に政治で敗北していたのである。
米英の政治戦略が読めなかったのでる。
明治維新で政権がクーデターにより転覆したので、政治的力量を持った多くの武士達が政治から離れ、政治に不慣れな下層武士と公家達が政権を動かしたので「政治力」が弱まったのである。
これに不満な不平士族が各地で乱を起こし、自由民権運動に走ったのだ。
従って、昭和20年の敗戦は明治維新の出発点の間違いが原因である。
政治力の無い者達が、権力欲と怨念により権力奪取を図ったからである。
狭い視野から政治を行うと国を滅ぼすと言う事だ。
我々はこの失敗から良く学ぶ必要があるだろう。
利権政治の腐敗溶解現象を見せている自民党政治の克服を考える時に、
「野心と怨念」は克服してから考えるべきだと言う事だ。
戦前派は、実は戦争当時は駆り出された若者達であり、その当時の認識から進歩している人は少ない。
戦時中の認識に留まっている人が多い。
その認識で、現代政治を見れば、認識を誤るのは当然だろう。
戦争当時の指導者達は、戦前派の祖父母に当たる人たちであるはずだ。勿論彼らは今は居ない。
戦前憲法に戻る事は、「再び敗戦を招く事である」と知らねばならない。
もう、年よりは黙ってろよ。
孫達を米英ユダヤの傭兵にしたいのか。
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