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http://www.manabu.jp/diary/index.php?20051129
「相次ぐ不祥事」
我が党所属であった西村真悟議員が弁護士法違反で逮捕された。
これで九月の選挙後、議員、前議員含めて我が党3人目の逮捕者となった。
同じ議員として、申し訳ない気持ちでいっぱいである。
このHPを通じ深く皆様にお詫び申し上げます。
この西村議員は、巷では非常に有名な方であった。
自らの信じることに関しては、尋常ならぬ執着心と発信力をお持ちの方であった。
尖閣諸島に上陸したり、
核武装を容認するかのような発言をしたり、
男女の地位に関しては、非常に保守的な発想を持たれていたり。
兎に角「激しい」人であった。
(その激しさゆえ、熱烈な支持者がいらっしゃったのも事実である)
仮に下のようなマトリックスを作ってみれば、
明らかに@の象限の右上遠方に存在される方だった。
個人経営型
↑
A ↑ @
↑
リベラル←0→民族主義
↓
B ↓ C
↓
政党(集団)行動型
我が党は、「0」を中心にBの象限に足を伸ばしている政党と元来思われていたが、
徐々に人数を増やす上で、@の象限にも大きく足を伸ばす状態となっている。
その@とBの両端の一端が西村議員であったと思う。
西村議員自体の考え方自体を邪険にする気は毛頭ない。
それはそれで尊重したい。
だが、
横軸のラインで見ると、政策的には非常に自民党的な方であるのは否めない。
「政権交代を実現」
我が党に課せられた大きな期待と目標である。
それゆえに、烏合の衆と揶揄されながらも人数を拡大してきた。
しかし、その結果として政策的な立ち位置も、
そして、不祥事続きの現状を鑑みれば、
議員特性という意味でも過去の自民党と大差ない。
今回の件をキッカケに党内の政策的、体質的特性を明確化せよとは思わない。
事件の本質とは違う論点だからだ。
だが、
この件をキッカケに、民主党の幅の広さが一層クローズアップされるだろう。
そのとき国民に対し、明快に我が党の特性を訴えられなければ、
我が党の存在意義は薄い。
現状、「自民党の補欠」か「寄せ集め野党連合」の域を脱し切れていない。
年齢で公認基準を設けるよりも、もっとやるべきことがあるのではないか。
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