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(回答先: 伊藤元長官同伴の小嶋社長陳情、東日本住宅の社長も同席(asahi.com) 投稿者 gataro 日時 2005 年 11 月 29 日 07:04:57)
毎日新聞 2005年11月29日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051129k0000m040158000c.html から転載。
耐震データ偽造問題に絡み、伊藤公介元国土庁長官（６４）が、問題公表前に国土交通省担当課長に建築主の不動産会社「ヒューザー」（東京都千代田区）の小嶋進社長（５２）を引き合わせた問題で、この場に、偽造物件の建築主「東日本住宅」（新宿区）の桃野直樹社長（６１）も同席していたことが分かった。元長官は２人が帰った後、同省住宅局長にも面会しており、耐震データ偽造問題に積極的に政治介入しようとした姿勢が浮き彫りになった。
耐震データ偽造問題は、１７日に同省が公表したが、元長官は２日前の１５日に同省建築指導課長に電話したうえ、２人を伴って訪問。約３０分の面談中は、小嶋社長が一方的に公的支援の要請などを迫り、桃野社長はほとんど話さなかったという。
元長官によると、桃野社長が先に電話で元長官に約束を取り付け、小嶋社長が同行したらしい。
元長官は、小嶋社長からパーティ券１００万円分を購入してもらったことが判明しているが、資金管理団体「東京公友会」の政治資金収支報告書には、東日本住宅が昨年９月６日に６０万円分のパーティー券を購入していた記載があった。
元長官は毎日新聞の取材に「桃野社長は学生時代から、クラブ活動を通じた友人。小嶋社長は５〜６年前に住宅関係の会合で知り合った」と話した。住宅局長との面会については「他に用事があったのでついでに寄っただけ」などと話した。
東日本住宅は、偽造を認めている姉歯秀次１級建築士が構造計算した千葉県白井市の「ラ・ベルドゥーレ白井」の建築主。設計・施工は木村建設（熊本県八代市）で、１０階建て総戸数９３戸の同建物は工事が停止されている。
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