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(回答先: 公明党:自民党改憲案の「自衛軍」保持明記に反対方針―「毎日新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 11 月 28 日 20:15:35)
枝野衆院議員が改憲論展開
埼玉新聞サポーターズクラブ「岸町夜塾」で講演
憲法改正の論議が本格化する中、民主党県連代表で同党憲法調査会長の枝野幸男衆院議員(埼玉5区)が二十六日、さいたま市浦和区で開かれた埼玉新聞サポーターズクラブの月例会「岸町夜塾」で講演した。注目される九条の扱いについては、「平和を創造するために九条をより具体化する必要がある」と改憲論を展開した。
民主党は、枝野氏が中心となって独自の「憲法提言」をまとめ十月末に公表した。一方、自民党も今月二十二日の立党五十年記念大会で「新憲法草案」を公表。憲法改正の論議が本格化しつつある。
今の憲法について、枝野氏は〔1〕地方分権の記述がない〔2〕行政権について戦前の官僚システムがそのまま残っている〔3〕九条についてなし崩し的に解釈改憲が行われている―の三点を指摘した。
特に安全保障面では「今の九条は戦争をしにくくする歴史的役割を果たしてきた。だがこの先、十年、二十年後にその歯止め効果があるのかは、相当疑問に思う」と問題を提起。「平和創造国家になるために今より九条が良くなるなら変えた方がいい」と主張した。
具体的には、「急迫不正の武力攻撃を受けた時」「必要最小限の範囲」など条件を憲法に明示した上で、制約付きの自衛権を認めるべきとした。国際協力については、「国連など国際機関の承認を根拠としてもいいのではないか。日米の二国間だけでの国際協力はあり得ない」と話した。
「自衛軍の保持」を盛り込んだ自民党草案に対しては「自民党は何でもできるようにしたい。民主は(自衛権に)歯止めをかけようとしているので、百八十度違う」と訴えた。
参加者からは「憲法改正について民主党内はまとまっているのか」「国際協力なら武力を持たなくてもできるのでは」などの質問が相次いだ。枝野氏は講演も含め約二時間半にわたり、丁寧に自身の考えを語った。
http://www.saitama-np.co.jp/news11/28/21x.htm
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