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(回答先: 西村議員の取り調べ開始 弁護士法違反、大阪 【09:10】 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 11 月 28 日 09:13:00)
2005年11月28日12時17分
http://www.asahi.com/national/update/1128/TKY200511280059.html
民主党の西村真悟衆院議員(57)=比例近畿ブロック=の弁護士事務所を舞台にした弁護士法違反事件で、大阪地検特捜部と大阪府警は28日、西村議員が鈴木浩治容疑者(52)=同法違反容疑で逮捕=に自分の弁護士名義を使わせて43件の示談交渉を不正に受任させていた疑いが強まったとして、西村容疑者を弁護士法違反(非弁護士との提携禁止)容疑で逮捕し、政策秘書ら2人も同法違反容疑で逮捕した。特捜部と府警は事件の全容解明に向け、西村議員が受領していたとされる「名義貸し料」の総額や使途などの特定を急ぐ。
調べに対し、西村議員は大筋で容疑を認めているという。特捜部と府警警備部は同日午前、大阪府堺市にある弁護士事務所や自宅などの家宅捜索に着手した。
調べでは、西村議員は98年5月ごろ〜04年初め、弁護士資格を持っていない鈴木容疑者が交通事故の示談交渉43件を不正に受任する際、損害保険会社から保険金が振り込まれる口座名や示談関係書類に、弁護士としての自分の名義を使わせた疑い。
政策秘書ら2人は、鈴木容疑者が西村議員の弁護士名義を使って示談交渉を不正受任していると知りながら、同容疑者が依頼人から得た報酬を継続的に事務所に入れる手続きなどに関与した疑いが持たれている。
特捜部のこれまでの調べによると、鈴木容疑者による無資格の弁護士活動(非弁活動)によって得られた保険金は、いったん大阪市中央区の銀行に開設された「預かり金口座弁護士西村真悟」名義の口座に入金。その後、鈴木容疑者らが引き出し、報酬分の1割を受け取って西村議員と折半していたという。
西村議員が示談交渉の依頼人に会うことはほとんどなく、法律事務は鈴木容疑者に一任していたとされる。
西村議員は「不祥事は私の管理のずさんさから起きた。その責任から逃れようとは思っていない」としたが、鈴木容疑者の非弁活動については一貫して「知らなかった」と否定。25日には大阪弁護士会に退会届を提出しようとして受理されなかったが、「議員としての責務を果たすことに専念したい」として議員辞職する考えがないことを強調していた。
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