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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=70027&servcode=100§code=110
政治家に‘感性政治’の風が吹いている。 自身のインターネットホームページを大そうな言葉で飾るもは当たり前だ。インターネットラジオ放送の進行者として出演したり、風船の帽子をかぶって子供のようなダンスもする。与野党議員がバンドを組んで大衆の前で歌を歌い、ダイエット体験を自慢したりもする。
絶えず大衆と疎通しなければならない政治家としては、時代の変化に歩調を合わせて変身することは避けられない。また権威意識を捨てて国民と人間的接触を試み、共感の場をつくるという点では肯定的だ。さらに選挙年齢も19歳に引き下げられ、若い世代の政治離れが深刻になっている状況で、若者の関心を引くための努力と評価できる。しかし感性的接近自体が目的になっては困る。こうした競争に熱中したり、インターネットに文を載せるのに過度に多くの時間を使ったりして、議員活動に影響が出てはならない。
語句をいくつか変えて改正案だとしたり、法案発議回数が多いと自慢したり、インターネットでの意見数が自分への支持と錯覚している政治家が少なくないという。 感性的接近は認知度を高める有効な手段ではあるが、関心を集めるだけで終われば、これは矛盾となる。こうした点で最近、コメ交渉批准案通過過程での曹イル鉉(チョ・イルヒョン)ウリ党議員の勇気は称賛に値する。曹議員は農村が地方区でありながらも議員総会で所信発言をし、与党の賛成党論を引き出し、国会本会議でも唯一、賛成発言をした。曹議員の発言が批准案通過に決定的に寄与したのはもちろんだ。 彼のホームページには激励メッセージが相次いでいる。派手な行動や華麗なホームページでは与えれない感動を国民に与えた。 政治はこのようにするべきだ。
イベントや人気獲得に集中する政治家、票計算に目がくらんで国益が見えない政治家は寿命が短くなるしかない。 国民は最初はだまされるかもしれないが、すぐにその浅はかさに気づく。 内容ある政治をしなければならない。 政治家は芸能人ではない。
2005.11.25 18:49:07
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