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マンションの開発会社「ヒューザー」(東京都千代田区)など、耐震強度偽装問題にかかわった3社と、1社の経営者が2004年、自民党の森派や4人の国会議員に計892万円の政治資金を提供していたことがわかった。
22日に出そろった04年の政治資金収支報告書などを読売新聞が調べて判明した。
ヒューザーは、自民党森派の政治団体「清和政策研究会」(清和研)の政治資金パーティー券を100万円分購入したほか、同派の伊藤公介・元国土庁長官のパーティー券も100万円分買っていた。小林興起・前衆院議員にも60万円の献金をしていた。
ヒューザーは清和研のパーティー券を、03年にも100万円分、今年5月にも50万円分購入している。
強度不足マンションの建築主の「東日本住宅」(東京都新宿区)は、清和研と伊藤氏のパーティー券各60万円分を購入し、小林氏にも12万円を献金していた。
ヒューザーの小島進社長と東日本住宅の桃野直樹社長は、国土交通省が問題を公表する直前の11月15日、伊藤氏の仲介で同省の担当課長に会っていた。伊藤氏は02、03年には、小島社長から計32万円、桃野社長から計116万円の献金を受けている。
このほか、偽装を見逃した民間の指定確認検査機関「日本ERI」(東京都港区)の鈴木崇英社長は、清和研に100万円、旧建設省出身で同派の上野公成・元官房副長官(前参院議員)にも300万円を献金していた。鈴木氏が02年5月まで社長を務めた設計会社「UG都市建築」(東京都港区)も01〜03年、清和研のパーティー券を計300万円分購入していた。
複数の強度不足マンションを施工した「木村建設」(熊本県八代市)は、園田博之・元官房副長官のパーティー券を100万円分購入していた。02、03年にも、園田氏のパーティー券、計100万円分を買っていた。
(読売新聞) - 12月22日12時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000203-yom-soci
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