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(回答先: 米国郵政誕生 [きっこの日記] 投稿者 white 日時 2005 年 11 月 12 日 13:35:02)
「やけくそになって」は、現政権の思うつぼだ、「持続する志}を保つことこそ小泉政権を葬り去ることになるのだ。
9.11前後にはなりを潜めていた、日本米国化の諸政策が顕在化してきた。
1)郵政民営化法案成立
民営化すれば株の売却益が手に入り、多額の税収が期待できると小泉はいうが、国家、国民が営々と築いてきた郵政というインフラと、国民(特に地方)が享受してきた利便性と低料金が奪われる。効率化、高料金で庶民から収奪し、資本家の利益と政府の税収に化けることになる。
2)共謀罪法案の審議
継続審議になったようだが、まだまだ気は抜けない。
3)皇室後継者問題
専門家が2,3人しか含まれなく、ロケット研究家が座長の珍奇な有識者会議。
伝統と、ある種の神秘性(隠蔽化)があって初めて天皇制が成り立つのであって、それが破壊され、マスコミが皇室構成員の一挙手一投足について今以上あることないこと報道し始めたら、「民意」を意図的に生成する輩が出て、天皇制廃止に追い込まれることになる。
天皇制廃止は、日本という国のアイデンティティの一構成要素の喪失となるのではないか。
それは米国の思うつぼであろう。米国は、大戦終結の時天皇制を廃止しようとしたが、当時の日本政府の必死の工作で断念した。かの国にはたかだか二百五十年の伝統しかない、自分にないものは、収奪または破壊するのがアメリカの性癖であるから。
4)第三次小泉内閣
総務省は、戦前の内務省並に強化されてきて、内政全般にに深い権限がある。こともあろうに大臣にあのアメリカのエイジェントであり、レンタルされた竹中平蔵を据えたことは、米国に国政情報が逐一筒抜けになるということだ。
(また、あの発足記念写真の猪口邦子担当大臣のコバルトブルーのドレスはなんであろうか、この写真撮影が終わったら、とこかのパーティーに出かけるのであろうか? 私の妻・妹・子供かであったらこの場にそぐわないから着替えてきなさいと言っただろう。感覚が狂っている。・・・小泉首相以下閣僚全員の感覚が狂っているように見えた。)
5)米軍再編と言う米国のための日本国土の「不沈空母化」
6)ブッシュ大統領来日
3週間前に私は、久しぶりに上京し品川のホテルに一泊したが、ホテル内外の欧米人の多さに驚いた。5人に1人は外人という感じだった。秋の柔らかい光の下カフェテラスでゆっくり寛いでいた。欧州では嫌われ、中東では爆弾を投げつけられる米人にとって東京は(神奈川を含め)ラストリゾートではないかと私は思った。国民は穏和でどこからともなくぶら下がりの女も現れる。
このところやることなすと裏目裏目でレームダックのブッシュ大統領も米国を離れ、東京や京都で羽を伸ばすであろう。
日本を完全隷属化すれば、安全は金を出さなくても手にはいる。なにしろ自分にないものは、収奪するのがアメリカの性癖であるから。
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