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□第3次小泉改造内閣に早くも「レイムダック化」の兆し?! [東京アウトローズ]
http://outlaws.air-nifty.com/news/2005/11/post_3c68.html
2005年11月12日 (土)
第3次小泉改造内閣に早くも「レイムダック化」の兆し?!
自民党圧勝を受けて10月31日、第3次小泉改造内閣が華々しくスタートした。しかし、ある永田町関係者は今回の顔ぶれを見て、「まったく小泉らしい人事ができていない」との感想を洩らした。
その第一は盟友・山崎拓の処遇である。山崎は今回、外務大臣を希望し、北朝鮮賠償問題や米軍基地移転問題などの懸案事項に取り組みたかったとされる。しかし、同ポストは麻生太郎にさらわれ、山崎は入閣することさえ出来なかった。しかも、麻生とは同じ福岡県選出でT長年のライバルU関係にあった。山崎は「自分は最後なんだから」と不満を周辺に洩らしているという。
「山拓はもはや自分が総理大臣になれないことは分かっている。今回は外務大臣を何としてもやりたかったハズだ。過去に自民党幹事長になっているが、これはあくまでも私党の役職。山拓としては、せめて、副総理・○○大臣という形で終わりたい、と思っていた。ところが、よりによって、ライバル麻生にポストを奪われ、相当不満を募らせている」(前出の永田町関係者)
その第二は小池百合子の環境相留任である。周知のように、小池は地元神戸の選挙区を投げうって、東京10区から出馬。小泉「刺客」作戦の先鞭をつけたT功労者Uでもある。
「小池自身も女性初の官房長官就任にマンザラでもなかった。派手好きの小泉としても、内閣のスポークスマンに小池はうってつけの存在だった。ところが、官房長官には安倍晋三が収まっており、小泉は何らかの理由で自分がやりたい人事をやれなかったのではないか」(同)
このように、山崎・小池の処遇だけを見ても、今回の改造内閣はとても「小泉人事」と言えるようなものではなかった。小泉が圧勝したにも拘わらず、なぜ思い通りの人事ができなかったのか、今のところ真相はT藪の中Uだが、永田町では現在、森喜朗(森派会長)らが人事に介入した結果ではないか、との説も浮上している。
すでに米ブッシュ政権はイラク戦争長期化などでレイムダック化が指摘されているが、小泉政権もそのT兆しUが見え始めてきたようだ。(敬称略)
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