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(回答先: 目指すところは、日本経済を直接支配することによる、グローバル経済の拡大強化。 投稿者 張良 日時 2005 年 11 月 09 日 14:29:04)
米国の立場から見ると、
日本をどうしても手放すわけに行かないと思うのです。
対東アジア政策として、日本を手放すわけには行かない。
そして、日本を対等の相手として遇しながらそれを行うと言う事も出来ないのです。
つまり対等のパートナーとして扱う事も出来ないと言う事なのです。
それにより、韓国や台湾が最近では日本よりも自由に振舞えるようになってきている事は皮肉です。
何故、米国は対等なパートナーとして見ないかと言うと、
根本には不信感があると思います。敵視しているのです。
それは日本人の中の鈍い人でも何となくわかる事ではないでしょうか。
敵視しているという事は、恐れている事でもあります。
であるからこそ、様々な弱体化政策を押し付けてきているのです。
そのせいで大規模な財政赤字と社会崩壊を招いてしまいました。
弱体化政策の押し付けは収まる事はありません。
「お目付け役」としての第一軍団司令部も配置してくるのです。
これはまさに歴史の逆行です。
バルト三国だって独立したのに、日本は「再占領」へと逆行なのですから。
さすがにチャイナは大人の国であり、この様な日本に強硬な態度をとる事を控えようとしているようです。
北朝鮮にもチャイナと共同の意思が働いているのではないかと思いますが、日本に強硬姿勢一点張りではなくなってきつつあるようです。
「哀れな日本を責め過ぎて追い詰める事は得策ではない」と考えるに至っているのではないでしょうか。
あまりに責めすぎると日本が過激化する恐れがあります。
「哀れな日本」まさにそれです。
「むしり取られてますます傷つき、丸裸になりつつある日本」
日本の政治家は基本的にほぼ全員が「ホールド・アップ」しているのです。米軍の空母と戦闘機に。
しかし、日本は自分だけが傷つきむしり取られても、米国の戦争に加担だけはしてはいけません。
かつての元寇のような米寇を招いている理由は何でしょうか?
元寇ではそれにより鎌倉幕府が滅んだわけですから、義経の怨みも含めて平氏政権崩壊から政治権力を私物化した事への朝廷から庶民に至るまでの様々な階層からの鎌倉幕府への怨みによるものではないでしょうか。
では、第二次大戦から今に至るまでの米寇の理由は何か?
やはり、明治維新から現在に至るまでの権力者達すなわち藩閥政治家に始まり官僚そして今や特権階級の政治家や同伴者としての財界指導者達への無力な国民達の怨みでしょう。
売国政治家や売国財界指導者達は弱体で国民軽視の孤立者だから米寇を招くのです。
そして国と国民を考えない指導者達は何度も同じ間違いを繰り返すのです。
鎌倉幕府の後の足利幕府のように。
国民が弱体であることを続ける限り、この運命から逃れられないようです。
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