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2005年11月08日16時26分
米海兵隊のハギー司令官(大将)は7日、ワシントンで講演し、在日米軍の再編に伴って沖縄駐留の米海兵隊約1万5000人のうち約7000人をグアムに移転させる計画について、アジアのイスラム過激派対策を念頭に置いた措置であることを明らかにした。
同司令官は「アジア太平洋地域で、イスラム教の過激な原理主義と戦うことが対テロ戦争だとすれば、安全保障面で協力すべき最大のイスラム国家はどこか。インドネシア、マレーシア、バングラデシュ、インドだ」と述べた。海兵隊をグアムに分散させることでこうした国々への展開や協力がむしろ容易になるとの考えを示したものだ。
また、在日米軍基地の共用化などを通じた自衛隊との連携強化について「ともに活動するのは、(軍事紛争など)高度な目的とは限らない。人道支援や災害救援活動などもありうる」と述べ、津波や地震、台風などに共同で対処できると強調した。
沖縄の米海兵隊は、昨年末にインドネシアなどで起きた津波災害の救援活動に派遣された。同司令官は、活動の前後で、米国のイラク政策に対するインドネシアの世論が反対から賛成に転じた例を挙げ「戦闘を伴わない人道支援や災害救助」の重要性を指摘した。
http://www.asahi.com/international/update/1108/009.html
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