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日朝政府間対話について説明を受けた後、会見に臨む横田滋さんと早紀江さん 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会のメンバーらは7日夜、内閣府で斎木昭隆・外務省アジア大洋州局審議官と面会し、今月3、4の両日、中国の北京で開かれた日朝政府間対話について説明を受けた。
今回の政府間対話で、日本側が拉致問題だけでなく、国交正常化交渉も並行して協議すると提案したことについて、家族らからは「拉致問題が棚上げされるのでは」と、不安視する声も上がった。
面会後、会見した支援組織「救う会」の西岡力副会長によると、斎木審議官は「拉致と安全保障の問題の解決なしに国交正常化交渉に入ることはない」と強調したという。
しかし、家族連絡会事務局長の増元照明さん(50)は「日本がそういう提案をしたこと自体、納得できない」と、政府の姿勢を批判した。また、同会代表の横田滋さん(72)も「斎木さんから『信用してほしい』と再三言われたが…」と、今後の協議の行方に不安を示した。
(2005年11月8日0時23分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051107i416.htm
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