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□武部またも大放言「山拓次は落ちる」党内は爆発寸前 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/jimin.html?d=08fuji63358&cat=7&typ=t
武部またも大放言「山拓次は落ちる」党内は爆発寸前 (夕刊フジ)
自民党の武部勤幹事長が7日、小泉チルドレンの秘書研修会で、武部氏の出身派閥会長の山崎拓氏が次の総選挙で落選すると断言し、波紋を広げている。先の内閣改造で入閣ゼロの山崎派は、武部氏の幹事長留任に不満が募っていただけに怒り心頭。さらに、武部氏が「不倫メール500通」の佐藤ゆかり氏を幹事長補佐に抜擢したことで、若手議員の嫉妬を買うのは必至。党内の武部氏への不満は爆発寸前だ。
「新人議員83人の7割は当選できる」
武部氏は研修会で、こう豪語し、「加藤(紘一)先生は『(新人は)40人ぐらいしか当選しない』とか、山崎先生に至っては『4分の1しか当選しない』と経験則でものをいっている」と指摘した。その上で、「落ちる人はこういう人たちだ」と山崎、加藤両氏の落選を断言したのだ。
今や小泉首相の“偉大なるイエスマン”を自称する武部氏だが、山崎派ではかつて「小泉批判の急(きゅう)先鋒(せんぽう)」だった。小泉政権が誕生した平成13年4月の総裁選で、山崎派が小泉支持を打ち出すのに猛反対したは武部氏。前年秋「加藤の乱」で、森内閣倒閣を目指した武部氏らを“鎮圧”したのが当時、森派会長の小泉首相だった経緯があるからだ。
だが、武部氏は小泉内閣発足に伴い、農水相として入閣要請を受けると、親小泉派に大豹変した。14年9月の内閣改造で閣外に去ると、今度はかつて弓を引いた森喜朗前首相に急接近。16年7月には森氏を自分の選挙区に招待し、講演してもらったこともあった。
山崎派関係者は「当時、武部氏は、山崎氏が女性スキャンダルで落選し、落ち目だったので『山崎派はもう嫌だ。森派に入れてほしい』と頼み込んだようだ。でも、断られて『それじゃ私は隠れ森派だ』とゴマをすったと聞く」と明かす。
この2カ月後の内閣改造・党役員人事で、武部氏は幹事長に抜擢されたのは周知の通り。
7日には、“武部応援団”ともいえる幹事長補佐に、佐藤ゆかり氏が起用されることも明らかになった。幹事長補佐には、竹中平蔵総務相、世耕弘成参議院議員が留任する方向で、新人議員が同職に抜擢されるのは極めて異例だ。
「こんな重用人事をしたら、武部氏が党内の反発を買うのは間違いない」(自民党関係者)
我が世の春を謳歌する武部氏だが、おごる平家は久しからず、か。
[ 2005年11月8日13時0分 ]
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